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幼い頃から表現が大好きでした。「人と同じでは楽しくない」という思いから、いつも周りとは違った自己表現をしていたんです。ところが環境や周囲の目線が気になり始め、いつの間にか「自分に“蓋”」をしてしまうように。「嘘つき」の完成自分では「こうやって話したい」「こうやって表現したい」「こうやって生きたい」と思ってはいながらも、怖くて怖くて、「そんな生き方できないよ!」と決めつけてしまっていました。そんな、心の奥底にあった「本気で生きたい」という強いエネルギーを思う存分出すことができたのが舞台の世界です。舞台の上では『生きている事』を全身で実感できる!そしてどんどんのめり込んで行ったわけです。同時に、自分に「嘘」をつくことが、こんなにも苦しい事なんだということも知りました。だから…僕みたいに、苦しい思いをみんなにして欲しくないと心から思います。どんな時も「自分で居て欲しい」「ありのままで表現できる自分であって欲しい 」舞台の世界の話をすると別の世界の話で関係ない、そう思われる方も多いです。でも、そうやって「別けて」考えていたのは、自分だと気がつきました。社会というSTAGEでは、みんなが俳優であり、みんなが主役であるということ。「すべての人がアーティスト」どんな環境であってもどんな人であっても輝けるそのこと強く思います。◆幼少時代◆「目立ちたがり」で「独創的」…らしい…保育園の出し物で派手な衣装、オーバーアクション!いつも人に怪我をさせたり、物を壊したり…仕舞いには近所の柿の木の枝をノコギリでほとんど切り落とした…らしい…全く覚えてないのが救い(笑)◆小学校◆「目立ちたがり」<「独創的」夏休みの自由課題でなぜか箱を作ってみたり、動くセロハンテープスタンド、自動うちわ仰ぎ器など。でも、作る作品は壊されたり、嫌がらせされたり。「他の人と違った行動をすると嫌がられる」と小さいながらにも感じました◆中学校◆落着き過ぎちゃいました。人と話すのが苦手になり、入った部活の厳しさに、学校に通えなくなる時期も…でも、当時は熱があっても、体調が悪くても気合いでカバー(笑)体罰なんかもあたり前の時代でした。◆高校生・専門学校◆その反動か、高校は普通科に進まず工業へ。成績は良かったので推薦で大学に進めと言われても、魅力を感じず専門学校で「映画製作」を学んでました(笑)◆卒業後◆思い切って劇団に入団!手取り¥15,000円の給料で楽しく生活!地方を回り自分たちでステージから道具からすべて「自作」してました。劇団で半年ほど生活をした後、急に海外へ(笑)海外で俳優の勉強がしたくて、でも英語が全くできない私は…「心配ないさー」って軽い気持ちで。ところが、「心配あったー!」(笑)到着した空港で荷物が出てこない、口座の開設でつまずき生活費が送金できない、「発音」が悪く住んでる街にたどり着けないなどなど、今、思い出すとおもろい話がいっぱい。◆養成所・俳優◆帰国後、ダメもとで受けたオーディションで合格。3年間俳優の下積みを経験。その後、気が付けば10年以上。バイトなどで生活を繋ぎながら続けてました。十数年間、いろいろな役をやらせていただきましたが、障がい者の役だけ異常に感情が動きましたね。◇お問合せ◇お気軽にどうぞ!お問合せフォーム
テーマ: 日々のつぶやき
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