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言いたいことが言えない、あるいは言いたいことを飲み込んだ結果我慢してある日突然爆発してしまうという経験はありませんか?私がそのパターンに気がついたのは30代ごろ。「アサーション」という相手も自分も尊重しながらサラッと言いたいことを伝える伝え方を偶然アメリカで学んだからです。その時に、長年の疑問の答えがわかりました。その疑問とは、私が長年アメリカに住んでいて、職場や日常生活で言いたいことが言えないと感じているのは、自分の性格のせいなのか、あるいは英語という言語の壁のせいなのか、あるいは考え方のせいなのか、と言う疑問です。私は、アメリカで大学を卒業し、米地元新聞にジャーナリストとして就職しました。英語は頑張って勉強したため、そこそこ書けるので話せるはずなのに、言語の壁なのか謙遜する日本人気質のせいなのか性格の問題なのか、なぜかはっきりと意見を言う場面で言えなかったり、アメリカ人の同僚が年齢などに関係なく上司と簡単に仲良くなったり、サラッと昇進したりプレゼンなどの重要な役割を任されていくのを見て、なぜ自分はできないのだろうと考えるようになりました。そしてそれをきっかけに考えてみると、そう言えば日本語でも言いたいことがそんなに言えてない、10代、20代をそんな悶々とした気持ちで過ごしたことを思い出し、もしやこれは、住む場所関係なく、日本人多くの人に役に立つスキルなのではないかと思いました。また、在米日本人の友達などでも、素晴らしい才能があって各業界で活躍しているのにもかかわらず、サラッと自己表現ができないために、私の新聞社での経験と同じような悩みを持っている人がたくさんいることを知りました。その後、コーチングや意識の仕組みなどについて学び、さらに、アメリカで Toastmasters Internationalというスピーチ団体でパブリックスピーキングを学ぶことで、日本人でもシャイでも、英語が完璧でなくても言いたいことの要点をまとめて伝えるスキルと考え方は単なる「パターン」であるため、スキルとして学ぶことができることがわかりました。それをできるだけ多くの皆様に共有したく、2013~2017年ごろまで定期的にアサーションについての配信をしたり、オンラインなどでアサーション研修などをおこなっていました。その後、約5年、ブログなどの配信をお休みしておりましたが、2022年にブログ配信を再開することにしました。2022年時点では、ロサンゼルスから約1時間の田舎で、馬、馬、犬、ねこ、鶏などの動物たちと半自給自足を目指しながら、アメリカ進出を目ZASU生活しています。自然と触れ合いながらのDIY生活や起業・リモートワークでは、アサーションと共通する概念もあるのでそれらも紹介していきます。ーーーー経歴■早稲田大学第一文学部心理学部中退■University of Missouri - Columbia, School of Journalism, News Editorial (ミズーリ大学コロンビア校ジャーナリズム学部新聞科)卒業■Milwaukee Journal Sentinel ビジュアル・ジャーナリスト、メディカルイラストレーション■トーストマスターズ、ディストリクト1、2016 ユーモアスピーチコンテスト ファイナリスト■技術翻訳(IT,特許など)■アメリカ進出を目指す日本企業と起業家のためのウェブ制作■発酵食のスペシャリストの友達と一緒に「食から始まる暮らしの循環 / Rustic Farmers」というオンラインコミュニティを運営
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