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日本伝統文化保存会会長。北辰一刀流第7代宗家。鷹匠。7歳のとき父が夭逝し、感受性豊かな少年時代から旧家の頭領として歩まなければならず、幼いころより「自分の生きる意味・使命」を自問していた。中学で剣道と出会い、恩師の生き方に感化され、以後を剣道に打ち込むようになった。竜一高剣道部では個人でインターハイ出場。芝工大剣道部では故佐藤博信師範(剣道範士八段・警視庁主席師範)の指導の下、全日本学生剣道選手権に出場する。 卒業後、大手建築会社に就職するが、理想の人生を追い求め、1年で退職。剣道を生活の中心に置き、全国の達人を訪問し、指導を受けた。 28歳の時に、後世を育てんと教員を志し、母校へ再入学。剣道部コーチを兼任し、教員免許を取得、中学教諭となる。しかし、教職にやりがいを感じながらも、剣の奥義を極めたいという情熱を捨てきれず、52歳で退職。人生の全てを剣の道に捧げる決意をする。 2013年、かねてより修行していた「北辰一刀流剣術」が認められ、千葉家から請われて、第7代宗家を襲名、椎名市衛成胤を名乗る。北辰一刀流は幕末期に山岡鉄舟・新選組山南敬助・坂本龍馬などが学び隆盛を極めていたが、1872年より宗家名跡が空籍となっていたため、143年ぶりに北辰一刀流宗家を復活させることとなった。 専門は、剣道・剣術はもとより、道場建築・禅・古流武道・弓道・香道・兵法・放鷹術・陶芸・木工・日本刀・和装文化・日本伝統建築・庭園のプロデュース等、日本の伝統文化全般にわたる。過去には「剣道日本」で10年間連載を持ち、「真理・真実を追求した唯一無二の剣道家」と好評を博した。 近年は現代社会への危機感から、本来の日本人の魂や生き方を伝え、次世代の人材育成を目指す教育啓蒙活動に尽力している。剣の道を追求する中で培った人生観を基にした教えは、剣道経験の有無を問わず、多くの人々の心を打っている。 国内外で講演・指導・工事の依頼を受けて、世界中を飛び回ると共に、その指導に感銘を受けた受講者が、毎年、自宅道場へ修行に訪れている。著書「日本武術武道大事典」剣術・剣道部門執筆(勉誠出版)
テーマ: 北辰一刀流
テーマ: 刀
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