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ひかりの輪脱会者友の会「通称インコの会」http://stop-hikarinowa.com/元オウム真理教信者。元ひかりの輪会員。昔から宗教や政治には関心を持っていました。 中学校までは親の影響もあり、理由もなく反共だった。 高校の時頃から、自分は共産主義の何を知っているのだろうなどと疑問を持ち始めた。友達の紹介で民主青年同盟(共産党)に入ったりもした。 大学に入る時、つきあっていた彼女の勧めがあり、創価学会に入信。また、統一原理研究会(統一教会)につかまり、危うく入会しかけた。どんどん洗脳されていく自分が怖くなって、新人研修会の途中で無理やり逃げ出した。 ゼミは、「世界経済分析」。社会主義経済を中心に研究していった。卒論は「ユーゴスラビア経済 労働者自主管理の構造」。自治会活動などもしていた。 つまり、大学の時には創価学会をしながら、統一教会にも行き来し、社会主義経済を学んできたという思想的にも宗教的にも一貫性は皆無だったが、自分なりのバランス感覚だったのかなと思う。思想に興味があるというよりは、思想を持っている「人間」に興味があったのだと思う。 95年阪神大震災があり、地下鉄サリン事件が起きた。当時は、いずれは青年海外協力隊に参加したいなどと夢を抱いていたのだが、悶々と自分の生き方に疑問を抱いていた。 地下鉄サリン事件後に「事件」を考えたくてオウムに入信。 その後、事件と向き合おうとする上祐代表の考え方に惹かれ、アーレフを脱会し、ひかりの輪に入会しましたが、最近、脱会して一般人としてひかりの輪を見続けています。世間からは「変わり者」だと思われていますが、最近はかなり丸くなってきたように思っている自称「普通のおっさん」です。 「ディオゲネスの樽」というニックネームは、樽を住処にし、頭陀に徹していて、且つ破天荒なギリシャの哲人ディオゲネスにあやかったからである。彼にとっての樽のように、この場が私にとっての思索の場になることを願ってつけました。
テーマ: ブログ
入院・闘病生活
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