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優しい腸もみ
どんなに身体に良いものを食べていても腸がきちんと動いていなければ、消化・吸収されず、栄養になりません。
必要な栄養が吸収されず身体は飢餓状態となり、様々な不調を起こします。
また、栄養にならない食べ物が腸内に溜まって腐敗し血液を汚します。
腸は、排便機能や消化・吸収作用の他にも自律神経やホルモンバランスなども司り、人体最大の免疫器官と言われています。
毎日排便があっても、不調のある方は、腸が弱って身体の機能がきちんと働いていないのかもしれません 。
便の質やニオイが悪ければ、腸内環境が良くないと言わざるを得ません。
動きの悪くなった腸の状態を感じ取りながら優しく丁寧にほぐし、腸の緊張を緩めたり、腸の働きを促すことで、柔らかく弾力のある元気な腸に戻っていきます。そして、内容物の流れが良くなったり、内壁の汚れが剥がれ落ちたりすることで腸内環境が整っていきます。
腸が自発的に動き出すと幸せホルモンとも言われるセロトニンも活発になり、身体だけでなく心の緊張までも緩めることに繋がります。
また、腸が元気になると脳の働きも元気になります。
考えたり、行動したりする自分のもとになっているのは細胞です。
脳も細胞であり、腸から栄養を補給してもらわなければ機能しません。
腸が弱っていると血液が汚れ、その血液が脳内を循環し、脳の働きに悪影響を及ぼします。
腸をほぐす前には、必ず胃の位置を確認し、下垂してる場合は正常な位置に戻します。
胃が下がるとその下にある腸や生殖器、膀胱などを圧迫したり、骨盤の歪みなどが生じたりして、様々な不調をもらたします。
ストレスを感じると胃にくるように、胃も心と密接に繋がっています。
胃を正しい位置に戻すと心身の不調の改善にも繋がります。
腸への負担は、食事や生活習慣、ホルモンバランスの変化など様々です。
普段の食生活、生活習慣などから腸に負担をかけている原因を見つけ改善していくことも必要です。
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