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ぐぅちー, Ph.D@アトピー撲滅パパ
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ハーブ・漢方薬に対する考え方
生命科学を専攻していた元研究者(薬学博士)として、また薬剤師として、一般的な「薬」に対する知識はあるつもりである。医療用の医薬品は、作用するメカニズムが分かっているのがほとんどで、そのメカニズムに沿った病気に処方されれば効果を発揮する。
それで、「薬が効かない」という場合は、精神的な部分もあるのだが、従来知られているメカニズム以外の作用によって病気が起きているため、薬が作用しようがないのだろう。薬は、長い期間かけて臨床試験が行われて認可されており、その中でどれくらいの人に効いて、どれくらいの副作用が出るかといったことも調べられている。また、古い薬ならば、臨床で使われた経験から導きだされた効果・副作用もあるだろう。
ハーブや漢方薬は、伝承的なもので作用が語り継がれてきたものである。それを、最近の科学によって作用を見極めようと成分が分析されている。その成分だけをみていると、西洋医学の「薬」と比べてとても見劣りがする。まずはそんなものではたいして効かないだろうと思う。ただし、主成分は分析によって割り出されているが、微量に含まれている成分については分かってないものもあるし、仮に成分が分かっていてもその効能が分かっていない物質も多く含まれていると思う。
もし仮に、そういった成分が、「薬」の作用するメカニズムとは違うところに働くとしたらどうだろうか?よく、「薬」で治らなかった病気が漢方でよくなりましたという話を聞くが、その理由というのはこういったことなのではないかと考えている。また、このようなところにハーブや漢方薬の存在価値があるのではないだろうか。
そうすると、「薬」が効かなかったときに、可能性があるならハーブや漢方薬を試してみるというのはとても合理的に思えてくるのである。
生物学的な反応というのは、All or Noneではなく、ちょうど正規分布曲線を描いたようなものなので、メチャクチャ効く人もいれば、全く効かない人も中にはいるということである。一つの方法で全ての人を網羅できるというものではない。それでも、従来の治療方法が効かないのなら、その人たちの最大公約数に効くものを探し求めたい。
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