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■■■著者プロフィールむらかみすみえ ”らしく輝く女性を応援しています。私のコミュニティは「地粉カレーパン」を一緒に作って食べます。この「地粉カレーパン」は素材を生かし、ピリッと辛くてとても美味しいです。食べると笑顔になる↓会話が始まる↓「共感」する仲間に出会うそんな「地粉カレーパン」を創り続けたいと日々考えている、人生の少し先を歩む先輩です。＊＊＊＊＊＊＊部長職を経て、後半は東京の上場会社の人事部へ私は３０代まで、いわゆる競争の世界を生きてきました。お陰でほしいポジションは望むものになり、収入もありました。しかし、自分が望んだはずの環境でしたが、「何か違う」という思いが日々つのり、心は満たされませんでした。最終的には、体とこころのバランスが崩れて30代後半にドクターストップがかかりました。これからは、責任のある仕事にはつかないようにと、言われ目の前が真っ白になったことを今でも思い出します。自分の人生で確かに上位を目指すことは、大事でしたが「しなければならない」でやるのと「これがしたい」と思って１００％力を発揮するのとでは、全く違う人生を歩むことになります。自分も楽しいし、周りの人も笑顔になれることがとても大切だと、後に気づきました。そして、私の心が満たされたのは、「こころの自由」でした。誰かと比較するものではなく、誰かに言われたからでもない、自分がしたいからこれをする。ただそれだけでした。それを突き詰めていくと「自分の強み」を活かした行動でした。私の強みは、人と競争するためのものではなく人財育成に活かすために１００％力を発揮するものでした。ある物理学博士の先生のお話で量子力学の観点から、人生というのは２つの段階がある。一つは、前半の「自我の確立」自分はどういう人間かを知るための時間、もう一つは後半の「自己実現」自分の好みの自分に仕上げていく。その切り替えの平均が５０歳位だと。当時４０代、ここから後半のための仕込みをしました。これからの人生を活かすという意味では、ちょうど分岐点かなと、それがたまたま自分の経験と重なってより濃厚になったというか、私の中で確信しました。そして、後半は人材育成に特化した仕事で定年を迎えました。だから、今自分の後半の人生について、向き合って考えている方に、40代からは「自分の強み」を活かして、後半の人生を「１００％自分らしく」生きることに大切な年代だとお伝えしたいと思いました。
テーマ： 「貴方の人生を輝かせる」
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