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はじめまして。私が花と出会ってからもう２５年以上になります。証券会社で社長秘書をしていた時に、友人に誘われ生け花を始めました。花に向き合い集中する時間と、花の美しさ、花の癒しのパワーに魅了され、たちまち夢中になりました。小原流いけばな師範免許を取得後、より現代のリビングに合うフラワーアレンジメントを習いました。習い事では飽き足らず、会社員生活にピリオドを打って、生花店で働き、花屋の一連の仕事を習得しました。その後、夫の海外転勤で６年のドイツ滞在中に、ヨーロッパのフラワースタイルを学び、日常生活を含め貴重な経験をしてまいりました。帰国後、アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワーを学びディプロマ取得後、 自由が丘にほど近い自宅にて花教室を開きました。ここにくるまで私は、この先の自分が見えず、常にモヤモヤしていていました。一人っ子の育児と家事だけで、社会参加もしていない、認められていない、評価、報酬がない、達成感がない、家事育児はやって当たり前で感謝もされない。達成感がない、ナイナイづくしの思考だったのです。自分を自分で認められない。でも、私自身が花に触れている時間は、日常のモヤモヤを忘れ、無心に花に向き合って、自分の作品が出来上がることで満足感、達成感を得ることができたのです。そして花を飾っておくことで、その後も気持ちが癒され、自分にとって心地いい空間に身をおくことができました。愛着のわく自分の作品は、きっとご家族やお友達に見せたくなる、ちょっと自慢したくなるものになるはずです。「ステキ～！」「自分で作ったの？すごい～！」って言われたら嬉しいですよね。大人になるとなかなか褒められることがなくなります。でも、人っていくつになっても褒められて、自信がついて、やる気がアップするものです。そのポジティブさが、自分、家族、そして周りの方に伝染して、より楽しく笑顔で過ごせるようになって欲しいと思っています。お花の技術をお教えしたいのはもちろんですが、その先にある笑顔のきっかけを大事にしたいのです。J Farbe 鈴木純子ホームページはこちらです。http://jfarbe.com
テーマ： ■レッスン風景
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【もうおばさんだから、、、何？】