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白山オステオパシーのご案内
私がオステオパシーの施術をする際の、基本的な考え方を白山オステオパシーの
ホームページの内容から転載いたします。
少し難しい内容かもしれませんが、できれば最後までお読みください。
後半には、アトピーのお子さんの体験談を載せておきました。
体の不調の原因とは?
以下に書くことのほとんどは、私が自分自身の経験をもとに考えたもの
ですので各種生理学書や病理学書に書かれていること、あるいは患者さん
が病院で、お医者さんに説明されることとは違います。
そこのところを念頭に入れて、読み進んでください。
私は、体の痛み、しびれ、さらに言うとあらゆる病気の原因のほとんど
は、何らかの理由(物理的、化学的、精神的、生物学的、遺伝的など)で
体液循環に問題が起きることにより腱、靭帯、筋膜、骨膜、腹膜など体内
の結合組織内に沈着した物質(私の考えでは主成分はタンパク質)が引き
起こしたものだと思っています。
なお、これは私個人の考えであり西洋医学だけでなく、現代のオステオパ
シー医学の考え方とも違います。
ただし、オステオパシーの創始者A・T・スティルはその著書の中で、
体内の循環系にブロックが起きると、体液の淀みにより発酵現象
(ferment)が起きると、はっきり書いています。
現代とスティルが生きていた時代では、生理学、生化学などの情報量は
違いますが、私の勝手な解釈では基本的にはスティルも私と同じような
ことを考えていたのではないかと思っています。
残念ながら現在のオステオパシー教育では、当時スティルが生徒たちに
教えていたことではなく、西洋医学的な病理学が教えられているため、
オステオパシー本来の考えを知るには、実際に彼の著書を読むしか方法は
ありませんが。
話しをタンパク質の沈着に戻します。
例えば、長期間にわたって腎透析をおこなっている方には、合併症として
手根管症候群という手首に痛みを発する症状が出ることがあります。
以前は、手根管症候群が起こる理由がわかりませんでしたが、現在は
β2ミオグロビンというタンパク質の一種が、手根管に沈着することが
原因だとわかり、このβ2ミオグロビンを濾過する透析用の膜も、開発
されています。(なぜ研究者の人達は、腰や肘、膝など他の部位の痛みの
場合も同じような現象が起きているのではないだろうか?と考えないの
か、私には不思議でなりません。)
現在は医療の現場で、CTやMRIなどの画像診断が多用されますが
基本的にはタンパク質は骨や脂肪と違いCTには映りませんし、MRIでも
他の組織との判別はできないと思います。(体の痛みなどで、整形外科へ
行くとたいていレントゲン写真を撮られますが、痛み、痺れなどの原因の
99%以上は、X線撮影では映らない筋肉、靭帯などの軟組織の問題に
よるものだと、私は考えています。)
現代医学では、そもそも結合組織内に沈着したタンパク質が体の機能に
問題を起こす(最初にも書いたように、手根管症候群のような筋骨格系の
痛みだけでなく、呼吸器、循環器、消化器疾患、全身性疾患などほぼ全て
の疾患の原因)という発想自体がありませんので画像として映っていて
も、お医者さんは見過ごしてしまうでしょう。
仮に判別できたとしても、例えば整形外科でできることと言えば、湿布薬
を出すか、痛み止めの薬を出すか、一時的に楽にするためにステロイド等
の注射を打つ位しか、選択肢はありませんが・・・。
西洋医学的な枠組みの中ではアミロイドーシスという、タンパク質が重合
する病気がありますが、私から見ればこれは決して特殊な病気ではなく
循環系の機能不全により、多かれ少なかれ誰にでも起きることです。
西洋医学ではこのアミロイド線維を非常に問題視していますが、私の場合
はこのタンパク質の凝集が更に進んで、結合組織内に石のように結晶化
して沈着してしまったタンパク質も、アミロイド線維と同様に問題視して
います。(ただし、結晶化する際にはNa⁺ ,Ca²⁺ などのプラスイオン
のタンパク質への結合が関与していると、私は考えています。)
各種アレルギー性疾患に関しても、私は現代医学とは違う考えを持ってい
ます。
現代医学では、腸管内ではタンパク質はアミノ酸レベルまで分解されない
と吸収できないと考えられていますが、私はある種のタンパク質は界面
活性効果により、タンパク質の構造を保ったまま直接吸収されると考えて
います。
そして、この界面活性効果を持ったタンパク質(あるいは脂質、アルコー
ル、フェノール類、プロテアーゼなど)が循環系に入ると、今度は結合
組織内に沈着している、別のタンパク質を間質液中に溶かし出します。
この反応が、食物アレルギーの原因と考えています。
花粉症に関しては、鼻粘膜部分で同じ反応が起きているのでしょう。
また現代のお医者さんの多くは、昔とは違い血液検査のデータや撮影され
た画像により診断するため整形外科のお医者さんでさえ、ほとんど触診を
しません。
ですから昔のお医者さんのように、からだに触れて問題を見つけることも
できないということになってしまいます。
このタンパク質の沈着は、透析患者だけでなく外傷、打撲、精神的ストレ
スなど様々な理由で誰にでも起き、特に靭帯、腱、関節包などの、結合
組織が多い関節周囲に蓄積しやすくなっています。
そのため、肩関節、肘関節、手首、股関節、膝関節、足首、脊柱などは
この沈着物が溜まりやすく、それがある一定の限度を超えると知覚神経を
刺激するために、痛みを生じるということになります。
特に脊柱周辺の問題は脳脊髄神経系(運動神経、知覚神経)、自律神経系
(交感神経、副交感神経)に不必要な信号を送り、各種臓器、内分泌腺
などに悪影響を及ぼします。
頭痛に関しては、首や肩、背中から多くの筋肉が頭蓋骨に付着しています。
もしこれらの筋肉に、この沈着物が原因で異常な緊張が起きると頭蓋骨の
表面が引っ張られ痛みを発したり、膜の緊張により頭痛が起きることが
あります。
私の経験では、ほとんどの頭痛の原因は頭蓋骨表面の筋、筋膜、腱膜、骨膜
などの問題によるものです。
またここで述べている結合組織内の沈着物は、ある程度の触診の訓練を
すると手で触ってその沈着部位を特定できるようになり、手技によりそれ
を結合組織内から遊離させて、リンパ系へと吸収させることができます。
例えば手根管症候群でも症状の軽いものなら、一度の施術で痛みは
取り除けます。
痺れ(しびれ)に関しても、この沈着物、あるいは沈着物の影響で
異常収縮を起こした筋肉が血流や神経伝達を妨げることにより、
症状が出ると考えています。(異常収縮を起こすプロセスは、ブログの
「腱の沈着物」の回に私なりの考えを書いています。「筋肉と腱」
の回と合わせて読むことを、お勧めします。)
これも同じように、この沈着物を取り除けば感覚は戻ってきます。
また内臓の問題も、脊柱周辺、骨盤、あるいは臓器を包んでいる膜の問題
を取り除くことにより、その多くは改善します。
当院の施術の基本は手による触診でこの沈着物を感じ取り、それを
手技を使うことにより取り除いて、体を正常な状態へと戻していくと
いうものです。
私の手技の方法としては、創始者のA・T・スティルがおこなっていた
ように、筋や関節をゆっくりと動かす方法と、組織を圧迫する方法、
組織を揺らす方法などを組み合わせて使っています。
(スティルやスティルに学んだ初期のオステオパス達は、スラストと
呼ばれる、関節をバキバキさせる手技は使用していませんでした。)
一見単純な方法ではありますが、いろいろ試した結果この方法が最も効果
を上げられると思っています。
ですから、バキバキされるのが苦手な方でも安心して施術を受けて
いただけます。
この業界の方でオステオパシーの手技に詳しい方のために付け加えて
おきますが、私の方法はスティルの文献などを調べて自分なりに考えた
ものですので、バスカークDOのスティルテクニックとは違うものです。
また組織を揺らす方法も、現在クラシカルオステオパシーと呼ばれて、
おこなわれているものとは別物で、オステオパシー本来の考え方に
忠実に、あくまでも骨の位置を正すものです。
骨の位置も正さずに、クリス・バッテンが言うように体をリズミカルに
揺らすだけで神経系が整うなどということはありえない、と私は考えて
います。(私はリトルジョン自身は現在クラシカルオステオパシーとして
行われているものよりも強い力でしっかりと、骨の位置を正していたと
考えています。これはリトルジョンの、骨の位置関係を非常に重要視した
人体構造力学の考え方を調べた私の結論です。)
上記の考え方により施術すると、以下のような結果を得ることができます。
体験談
N.D君 3歳 、 N.O君 1歳 初診 2013年1月29日
症状 アトピー性皮膚炎
出会いや偶然が重なり、たまたまお世話になった白山オステオパシーさん
でしたが、まさに長男(3歳8か月)と次男(1歳3か月)のアトピーに
効果があり、今とても感謝しています。
二人とも生後2か月頃、症状が出始め長男は自然療法でと、がんばりましたが
7か月目に入院させてしまい、その後数か月ステロイドを使いました。
次男を妊娠して脱ステロイドを試みましたが、出産後長男の状態があまりに
悪化し、またしばらく皮膚科に通いました。
その間、良いと聞けばあれこれ試し、食事、環境整備、手当てなど、お金も
時間もエネルギーも随分、費やしました。
それでも一向に良くならない肌に、毎日悲しくて泣いていました。
子供も、さぞ辛かったことと思います。
かわいそうなことをしてしまいましたが、どうしてよいかわからないまま
3年以上が過ぎてしまいました。
初めてオステオパシーの施術を受けたのは、2013年1月末。
最初は週1ペース(3回目後、石垣島に保養に行き5週空きましたが)、
7回目からは2週間に1回となり、現在9回目を終えたところです。
当初は毎日シーツや布団に血や浸出液が付いて、洗濯しなくてはならない
状態でしたが、今ではおかげさまで二人とも肌がほとんどきれいになりました。
以前は朝晩全身スキンケアしていましたが、今はほとんど何もしなくても
大丈夫。
夜だけピンポイントで少し保湿や薬を塗る程度になりました。
育児も家事も、肉体的にも精神的にも本当に楽になりました。
アトピーの原因は人それぞれかもしれませんが、オステオパシーは少なくとも
長男と次男にぴったりの療法でした。
長男は体がかたく、いつも手足が冷たく、汗もかきにくいと気になっては
いましたが、遺伝的な骨格の作りや、骨のかたさがアトピーの原因になるとは
考えたこともなく、骨格を調整して循環を良くする療法があるとも知りません
でした。
先生には今まで疑問に思っていたことを、いろいろ質問してきましたが、
いつも明確に答えてくださり、辻つまが合うことばかりで、この療法に
納得し、信頼しています。
食物アレルギー(小麦、卵、乳)もあるのですが、こちらも効果が
あるとのこと。
解除できる日がとても楽しみです。
アトピーやアレルギーで悩んでいる多くの方々に、今後オステオパシーが
もっと広まると良いなと思います。
2013年5月
あらゆる人の体の中に、治癒のための素材は全て揃っています。
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