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☆ 着物歴 & いろいろ ☆物心ついたころには母が夏以外は毎日着物で過ごしていた。特に裕福ということではなく、曽祖父が悉皆屋をやっていたこともありウールなどの普段着があったし、コーデを考えるのが楽だったからと後々母から聞いた。「幼少期」大晦日には髪を結いあげてもらいお正月を迎え、夏は浴衣で盆踊り、七五三などの行事には着物を着せてもらっていた。母は自然と着物とともに生活を送らせてくれていた。「学生時代」無事成人式も終わり、卒業式に日、母がいなかったので自分で着付けて行った。この頃は母から着付けを教えてもらっていたので何となく自分で着られる気でいたのだ。が、後日出来上がった写真を見て友達との美しい着付けとのギャップに愕然とする!!!「独身仕事時代」ギャップに愕然とするも仕事の忙しさにかまけ、妹が先に着付け師になっていたこともあり、着付けはなんとなく教えてもらったり、結婚式着付けは妹にしてもらっていたので不自由なく着物生活を送る。この頃はローンで着物購入もしていた時代。「新婚時代」結婚してすぐ、一念発起し某学院に学校のようにして通い始め、自装他装を学ぶ。が、そんな中、妊娠発覚で電車では通いきれず、あえなく途中でやめなければならなくなった。「育児育自時代」子どもと一緒にできるエアロビクスなど違う趣味に走るもやはりあきらめきれず、子ども連れでも可という着付け教室が近所にあったので1年通った。産地の買い物ツアーに強引に連れて行かれそうになったので、辞めさせていただいた。以前の学院も軽くそういうことはあったが、ここにきてやっと業界の怖さを知ることとなる。「子育てひと段落時代」長男が幼稚園入園を機にいろいろなことに手を出し始める。目の不自由な方への「音訳ボランティア」で朗読の楽しみを知り(もちろん難しさも知る)パソコンもいじりだしHP作成後多くの方々との交流を持つようになる。この頃から近所のリサイクル着物屋さんに通いだし、ネットで「きものりさいくる工房 五箇谷」さんに出会う!(ここが本当の着物道への入り口か?!)音訳・朗読から毎日行っていた子どもへの読み聞かせにのめりこみ、長男の小学校で「読み生かせボランティアサークル」を立ち上げることになる。子どもに関するボランティアが「布絵本作り」「保育サポート有償ボランティア」などなどへと広がる。「子離れパート時代」長男中学を機にパートを始める。初めて務めたところが小さなリサイクルショップ!今思い起こせば、最終的には着物を任せていただくようになりリサイクル着物への思いが強くなる。着物に関する職場がやはり気になり、某子供写真館や呉服店で働いてみた。子供写真館では、ヘア研修もありなんちゃって和髪にものめりこむ。呉服店では、店内での接客希望でしたが、やはり同年代の子を持つ母というところから振袖営業を。フォーマル着物の素晴らしさ大切さは分かるものの、通勤時は毎回着物を着ていたので、やはり普段着物が好きだ!!!と再確認する。もっともっと気軽に皆さんに着物の楽しさを知っていただきいという思いが強くなっていった。「着物情報共有時代」呉服店でのパートをしながら、行事ごとにフォーマル着物を着、休みの日には普段着物を楽しむ日々が続く。アメブロをはじめ、なんとなく着物を楽しんでいる中、東日本大震災が起こり、何かできることはないのか?と検索しているうちに熱心に復興支援活動をされている「日本橋きもの倶楽部」と出会う。そして、私もぜひこの素敵な会の中でお世話になりたいと、着物のレンタルで着付け体験の出店をお願いし、「着物レンタルサロン 寛kan」を立ち上げることとなった。今の私を作ってくださった多くの方々に本当に感謝です。ここでのご縁は大切な宝物です。呉服屋さんを退職し、他のパートをしながら、レンタル着物・出張着付け・出張レッスンをお友達などにたま~~に。「現在」着付けレッスンの都合もあり「日本橋きもの倶楽部」に参加することがままならなくなり、現在は出店しておりませんが、これからは利用者として参加できたらと思っています。そして、平成27年7月、パート終了を機に名称も「れんたるきものや 寛kan」と変更し、引き続き着物のレンタル、出張着付け、出張レッスンを行っています。着物を身近なものに!という思い出日々精進しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。2016年11月1日に川越一番街商店街にてレンタル着物店実店舗をオープン!!!2022年4/29 川越市六軒町 に店舗移転広くなった店内にて講座、ワークショップなどなど開催しています。これまでのあゆみを川越stylの石川さんが記事にしてくださいましたので、こちらをご覧ください。http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12256234476.html 「れんたるきものや 寛kan」 kan ( 寛子 )
テーマ: 着物
30代〜ファッション
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