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奥能登珠洲市の旧温井氏の城下町、正院町に鎮座いたします羽黒神社は、古来「羽黒宮(はぐろのみや)」「伊氐波宮(いではのみや)羽黒大権現」と称し、文明年中(1469~1487)出羽の国(現在の山形県)羽黒山出羽神社(いではじんじゃ)よりご分霊を勧請、ご鎮座の地は今も「羽黒山」と申し上げます。羽黒神社の本宮である、出羽の國(現在の山形県鶴岡市)羽黒山の開祖蜂子皇子(はちこのおうじ=崇峻天皇の御子)は、曽我氏との争乱を避けて都を離れ、北陸道より能登へ至り、この珠洲の地より船で佐渡を経て、出羽の由良の浦にたどり着き、三本足の大カラスに導かれて羽黒山に至り、苦行の末に羽黒大神の御示現を仰がれ、羽黒山、月山、湯殿山の三山を開かれたといいます。後に、羽黒山系の修験者が、開祖蜂子皇子の足跡をたどって、諸国に羽黒権現を祀る社を建立していったうちの一社が、当社であると考えられております。元禄16年(1703)、次いで延享5年(1748)社殿を再興。弘化4年(1847)9月19日小路村字丸山鎮座の「白山神社」を合祀し、羽黒山山頂より現鎮座地に遷座、現在に至ります。導きの大神、祓の神、五穀豊穣、家内安全、子授け、子育て、縁結びの神としても崇敬されます。https://hagurojinja.amebaownd.com/
テーマ: 社務日誌
テーマ: 社務日誌(?)
神社・仏閣巡り
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