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古来より日本は「発酵文化」をもち、発酵とは醸す(かもす)→神むすぶ→神がなす業として、神事の一環として行われてきました。それにより人々の生活には発酵文化が根付き、発酵食品は人々の健康を守る大切なものとして発展してきました。 その日本において現在大変なことが起きています。二人に一人が癌になり、二人に一人が心血管疾患、脳疾患、糖尿病などの生活習慣病が発症するといわれています。さらに、少子高齢化時代を迎え、四人に一人が65歳以上で、そのうち四人に一人が認知症を患うという統計が出ています。 戦前までは、発酵文化において世界最先端にあった日本が、国連の調査では先進諸国の中で、腸内細菌が最低水準にあるという結果が出ています。日本は古来より農作物が豊かに実り、五穀豊穣を寿ぐ「豊葦原の中つ国」といわれましたが、現在では農薬量使用世界一、食品添加物、化学合成物質まみれの生活環境の中で日本人は生活しています。 このままでは日本民族の未来が危機に瀕することは明らかです。表面的にはどんなに豊かな社会であっても、人々が健康に輝き、人々が喜びの中で、生を全うする社会でなければ、本当に豊かな社会であるとはいえません。 そのようなことから、これまでの「今日の有難う」を改め「心体浄化への道」と題して、ブログを継続していきたいと思います。どうしたら健康に明るく生を全うすることができるのか、ということを書き進めていきたいと思います。
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テーマ: こころの文化
アラカン
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