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http://gluckfloristik.comフラワーギフトには人と人をつなぎ幸せをつむぐパワーがあります。結婚や転勤で遠く離れしまっても、大切な人を思う気持ちがつまったお花は、会えない時間をかけがえのないものに変えてくれます。普段はなかなか話すことが出来ないあこがれのアーティストでさえもその距離はぐっと縮まり、時には、SNSでお礼のお返事があったりします。そんなパワーをもつお花に魅了されたのは、学生の時にお花屋さんでアルバイトしたのがきっかけでした。初めて一輪のお花を包み、お客様に手渡したときに、笑顔で感謝されとても幸せな気持ちになったこと、自分の価値が認められたような気がしたこと、20年経った今でも忘れることが出来ません。そうして現在はフラワーギフトをお届けする花屋を営んでいます。贈る人の思いがつまったフラワーギフトは、ストーリーをまとい、贈られた人の心を震わせ、その思いはまた贈った人へと伝わっていきます。しかし、お花をたくさん使っていてボリュームがあるから、珍しく高価なお花や高級な陶磁器を使っているから、といって、人は感動するわけではありません。そんな大切なことに気づいたのは、ドイツのお花屋さんで働いた経験からでした。ヨーロッパでは、日本の生け花が、IKEBANA ART といって、芸術としてあつかわれたり、さらには、ヨガのように、心の平安にも影響を及ぼすとして、非常に価値のあるものと考えられていました。訓練を受けた花屋の店長や、下宿していた女性画家などから、「【IKEBANA ART】をやってみてよ。」と言われたのですが、当時の私は、ヨーロピアンフラワーデザインを勉強しに来ていて、日本の生け花についてほとんど知識がありませんでした。外国に行って改めて日本を、そして自分自身を知り、日本に帰ってきてから約10年間、いけばな草月流を学びました。いけばなでは、ただ花の本数を増やすだけではなく、いかに植物を生かすか、いかに自分の思いを反映させるか、要素を整理して作品を仕上げます。研ぎ澄まされた感性によって人の心を動かすのです。いけばなに心を動かされた私は、その教えや技術を学んで、さらにお花のパワーと奥深さを知りました。今後も尊い花の命を決して無駄にせず、贈る人の思いをくみとり、贈られた人につないでゆきたい。そして、フラワーギフトを通じて、心と心がつながるという目には見えない幸せをカタチにし、たくさんの人に喜んで頂きたいと思います。【GLU:CK(グリュック)】ドイツ語:幸せ、幸福、幸運
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