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こんにちは。北千住、町屋を中心エリアとして活動している「フォーチュントリガー」主宰の美月藤夜です。私は小さい頃から成績の良い「できる」子でした。幼稚園の時に鼓笛隊の指揮者という大役等を色々任せられたことにはじまり、お勉強という成績表の評価も5がずらりと並んでいましたし、生活面(態度)もほぼよい評価でした。高校も大学も志望していたところに現役で合格しました。就職も当時の人気企業に決まり、やる気に満ち自分に対する自信もありました。その自信がすっかり無くなってしまう出来事が、その先に待ち受けていたとは・・・。入社してから土日も会社関連の勉強をしたり仕事を持ち帰ったりと、がむしゃらに頑張って仕事をしていました。自信もありました。ところが、最初の昇進ステップで、挫折が始まったのです。私は評価されず、結果として昇進できず、同期から1歩遅れてしまいました。小学生の時からずっと良い評価を受けて来ていた私は、非常に大きなショックを受けました。仕事をちゃんとやって頑張ってきていると思っていたのに何で私が評価されないのか、と嘆き自分を全否定されたように感じました。今思えば、生意気、というか正論をぶちまける人間で、上司や先輩に物おじせずに態度や行動で示していたところがありました。当時はそれも分からず、仕事を頑張っていれば評価されると信じていたのです。今、当時を振り返ってみれば、正論だと思うことを言ってしまう、ということは、「生意気」というレッテルを貼られるということなのです。一度貼られたレッテルや評価はそう簡単に変わるものではありません。その後も全く評価されなくなり、頑張っても空しさが募るようになっていました。その会社で働き続けるか悩んでいたさなか、仕事で「これは明らかにおかしい」と思う担当替えがありました。直属の上司にその理由を尋ねると「部長の指示によるものなので、納得いかないなら部長と直接話した方が良い」と言われ、部長とその上司と3人で話す機会を設定されました。その場で私は自分の考えを述べたのですが、部長から云われたのは「自分の評価を上げたくて妬んで言っている」という言葉でした。評価が低い人間の言うことは、こういう色眼鏡をかけてみられてしまうのだと、情けない思いになりましたし、レッテルを貼られてしまったらそれを覆すのはとても大変で、その会社で働いてもダメだと自信もなくなり、退職しました。退職するという、環境を変えることで自分に対する自信は少しは回復すると思っていましたが、退職したからといってすぐに回復するものではありませんでした。むしろ「私って何だろう」、「私の存在価値とは」と思い悩み、全く先に進めなくなってしまったのです。私は小さい頃から先生の評価が高かっただけ、学校という枠の中においては評価される人間だったのです。いい学校に行くためにだけ頑張ればよく、それが当時の私の評価の全てだったのです。輝かしかった日々は消え、この世は闇、という気分。何もする気が起こらず、ただただ泣くだけの日々がしばらく続きました。存在価値がないなら死んでしまいたい気持ちにもなりましたが、祖母から事あるごとに「自殺は絶対したらダメ」と言われ続けていたので、この世に見切りをつけるならば出家しようかと考え、瀬戸内寂聴さん著「般若心経」を買って読みました。読み進めるうちに、自分を突き詰めるという今でいうスピリチュアルということに関心が向いていき、自己啓発系、スピリチュアル系の本を手当たり次第に読み、セミナーやセッションを受けまくりました。自己投資といえば聞こえはいいですが、そのために五百万円以上。時間とお金が許す限り本を読み、セミナーやセッションを受け自分と向き合うことにより、徐々に自分の価値を見出し、徐々に自信ももてるようになってきました。そして、自分がそんなふうになれた素晴らしいツールを自分のものにしたい、同じような思いをもって悩む人に提供したいと思うようになり、自分に結果が出て広めていきたいと思うものについて学ぶことにしたのです。タロット占いをしっかりと学ぶことから始め、数秘術を学び、レイキ、カラーセラピー等、色々な資格を取得しました。不思議なことに、資格を取得したいと思ってサイトにアクセスすると、タイミング良くスケジュールが組まれており、様々な手法を学ぶことができ、セッションを開始しました。ところが、「良い」と思うセッションなのに、人によっては上手くいかない、満足してもらえない、完全に納得してもらえない、ということが起こるようになりました。1つの技術だけを活用したセッションではクライアントさんの問題を100%カバーしきれない、という壁にぶち当たったのです。クライアントさんによっては、言いたくない・触れたくないということに突き当たってしまいセッションが先に進まなかったり、アドバイスを素直に受け取って頂けないといったことが起こってきたのです。私を頼ってお金も御支払い頂いて来て下さっている以上、120%の満足をもって笑顔でお帰り頂けるセッションをしたいという思いはあるものの、どうしたらよいか迷いました。何故上手くいかないのか、改善させられるようなセッションを受けようか、と、技術探しの旅が始まりました。人生の大きな流れを知った方がよいと思いセミナーを受講し、説得力が増すように色々なカードリーディングの資格を取得し、人相や手相を学び、と、足りないところを補っていきました。そんなことをしているうちに、ふと気付いたのです。何故上手くいかないのか、ということを、自分がセッションを受ける側だったらどうか、という視点で分析してみなければならないと。その結果・私は多くの本を読みセッションやセミナーを受け、結果として、自分を受け入れ自信を持て今の自分があるのだということ・私自身、言いたくないこと、観たくないことには触れないでセッションしてほしいと思っていること・セッションから得られる良い評価というのは自信を得るきっかけになるということ・背中を押してもらいたいという気持ちもあることがわかりました。そこで、これらの点をどう試行錯誤した結果・私がこれまで学んできた様々な手法を取り入れた半オーダーメイド・嫌なことには触れない・ポジティヴな面を伸ばすというフォーチュントリガーセッションを開発しました。試してみたところ非常にご納得され笑顔でお帰りになられました。このフォーチュントリガーセッションに切り替えてから、「前向きになれた」、「自信が持てた」、「背中を押してもらえた」と人に薦めてくださる方も出てきて、私のセッションに興味を持って下さり「○○さんからの紹介で受けたい」という方も増え、多くの方に届けられるよう活動しています
テーマ: フォーチュントリガー
テーマ: ブログ
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