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中、高、大と柔道部に所属。大学OBの警察官から勧誘されるも、会社員にあこがれて就職。大牟田、名古屋、東京と転勤。東京本社勤務時は通勤地獄の中、池袋のサンシャイン60の24階で仕事をする。しかし、都会の生活と人間関係に疲れて、福岡に戻り再就職する。再就職した会社は、サービス残業が当たり前、また怒鳴り散らす上司や同僚がいて、みな顔色をうかがいながら仕事をする。当時はまだパワハラという言葉もないし、役所に訴えるという風潮もない中、ある日上司から「この部署は成績が悪いのだから残業は考えて付けること、付けるなとは言ってない」とわけのわからないことを言われる。また、すぐキレる上司からパワハラでどなられたりもする。私はメンタルが強かったのでしょう、精神的にやられることはありませんでした。このような状態の中、誰も声を上げるものがいない中、個人的にはおかしいと常に思っていました。いろいろ調べていくうちに、社労士という資格があるということを知り、3度目の試験で合格する。このわけのわからない状態を変えようと思い、人事部に配属希望を出し続けるもかなわず。もしかしたら、このような会社も多々あるのではないか、だったら何とかしないといけないと思い、2006年開業する。開業したはいいものの、人脈なし、スキルなし、強みなし、の状態で日々もがいていました。会社員時の取引先や、大学の先輩の会社、同級生の紹介などもあり、少しずつ軌道に乗り始め、現在は助成金を中心に活動している。また、SBT(スーパーブレイントレーニング）コーチの資格を取得し、各地で夢講演や脳から変える変える社員教育を行うなど、活動の幅を広げている。
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