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『眠りたいのに眠れない…』『身体は疲れているのに 目を閉じても 2時間は寝付けない…』『疲れを持ち越したまま 集中できずミスも増え イライラしてしまう…』シフトワークのかけもちで、生活習慣を改善する暇もないまま結局眠れずじまい。そんな生活を5年以上続けていまいた。こんにちは、キノです。今回は過去の苦しい経験を無駄にしたくない同じ苦しみを知っている人に情報発信したいという一心でブログを書いています。ほんの2,3年前私は極度の不眠症でした。不眠症が本格化したきっかけは、ペットロス。13年、一緒に暮らし世話してきた愛犬を亡くしてから夜、眠りたくても全く眠れなくなったのです。目を閉じると愛犬の顔や鳴き声だっこした感触すらも思い出されてどうにも涙が止まりませんでした。ペットロスがこんなにつらいものだったとは正直なめていました。実家にいると、愛犬の気配や面影を追ってしまいつらくなるので引越ししてしまうほどでした。ある時は、腰痛という症状も現れ痛さで眠れず整形外科にいっても内科にいっても異常なし渡されたのは気休め程度のシップ腰痛はその後も続き布団の中にいるのがつらくてアパートの外に出て深夜の3時から5時くらいまでただただ外を歩いていた時もありました。眠りたいと思うほどに眠れなくなる。それは今まで経験した中で一番つらい不眠でした。充分眠れなかった身体は朝になっても重く目覚まし時計の音はまるで自分をいじめる怒鳴り声のようでした。やっとの思いで起きるので朝食を食べる時間なんかありません。寝不足で荒れたお肌にお化粧してもさらにボロボロになるだけ…テンションはだだ下がりです。通勤中、かたときでも休めればと思っても満員バスの中では座って休むこともできません。仕事にいってもふらつきと頭痛でやる気がおきない。早くどうにか休みたくて無性にイライラしてたまらない。スタッフとの会話もぎこちない笑顔にしかならなくて以前のように楽しめない。実際、終礼の時に「もっと笑顔でね」と注意されてしまったこともあります。眠りたいときに来てくれない眠気が仕事中に限ってやってくる...帰宅後や、休日でも愛犬を失った心の穴と仕事への不安で頭がざわざわしてリラックスできない...その時の私は趣味を楽しむ余裕すらなくしていました。そんな状態のままベッドに入りそうしてまたやってくる不眠地獄...気づいたら「なんのために生きてるんだろう」と思っている自分がいました。急激な環境の変化の連続からかその時、適応障害も併発していた私は入院するまでに至りました。それから、安定剤と睡眠薬を処方されました。薬を飲むと、確かにすとんと眠ることができました。でも、次の日の朝が最悪。身体も頭も重くとてもじゃないけど起きていられない...まるで首と手足に鉛を括りつけられたような感覚...あの寝起きの悪さは今思い出しても気分が悪くなります。日中はずっとめまいが止まらないのでトイレに行く時も廊下の手すりにつかまってなんとか歩いている状態でした。それでも、薬がないと眠れないので処方し続け、なんとか眠る時間は確保していましたがそれは、毎日の金縛りや重い目覚めと引き換えのとても睡眠とは言えない睡眠でした。適応障害自体の症状が軽くなって退院した後も不眠の苦しさは続きました。暗闇の中、眠れないでいると症状がぶり返しそうで怖くてなんとかしたくて眠る方法をたくさん探したりもしました。「サプリメント」「アロマテラピー」「ヒーリングミュージック」どれもその場しのぎのものばかりで結局お金や時間を無駄にしただけでした。誰かに相談してみようと思っても「みんなつらいんだよ」「お前が怠けてるだけだ」と言われるのが怖くて誰にも打ち明けられずにいました。退院後も毎日辛くていっその事、アパートの4階から飛び降りてしまってそのままずーっと休めたらななんてことも考えました。窓枠から身を乗り出して地面をじっと見つめてでも、そこから先へは踏み出せませんでした。よくよく考えてみると私は生きたかったという事に気付きました。ただ、もっと楽に、明るく楽しい人生を送りたいんだ、と。そんな私に気づいてくれたのが退院後復帰した、職場の店長でした。「キノさんってちゃんと寝れてるの?」その一言で糸が切れました。今までのつらかったことを少しずつ打ち明けていくと店長は、そのひとつひとつに頷いて話を聞いてくれました。店長も、仕事のストレスから不眠に悩まされていた当事者だったからです。店長「私の叔父さんが 精神科の先生やっててね。 教えてもらったんだけど 私はこれでだいぶ良くなったよ。 キノさんも試してみたら?」帰宅後、早速その方法を試してみました。すると、それからたった7日で寝つきが良くなり眠る前の不安な気持ちや暗い気持ちが減りはじめたのです!その日はおそらく30分くらいで寝落ちていました。今まで何度も見ては焦っていた時計が刻む「時間」。その時計を見る回数が少なかったので今でもよく覚えています。久しぶりの寝つきの良さにうれしさもあったのか、寝起きも軽く久しぶりに睡眠で疲れがとれたことを実感できました。今では完全に眠ることの習慣化に成功しベッドに入っても最低2時間は眠れなかった私が全く薬を飲まなくても10分でぐっすり眠れる毎日を過ごしています。それから半年ほど後に学生時代の友人たちと久しぶりの飲み会がありました。その中の一人、Yちゃんが介護職で疲れている、と仕事の愚痴を交えながら不眠の悩みを相談してくれました。久しぶりに会った彼女は確かにクマがひどく少しやつれているように見え声も疲れ切った低い声になっていました。それで、Yちゃんにも店長から教わった話をしてみると1ヵ月後くらいに彼女からランチの誘いがきました。待ち合わせ場所の喫茶店で待つYちゃんを見た途端、驚きました。目の下のクマは消えてメイクも以前よりバッチリ可愛らしくなっていたのです。彼氏でもできたのかな?と思いながら食事中、Yちゃんとこんな会話をしました。--------------私「Yちゃん、なんだか元気になったね。 ちょっと安心したよ。」 Yちゃん「それがねー、キノちゃん。 すごいんだよ! 私もキノちゃんと同じ事したら 久しぶりにいっぱい眠れるようになった!! ありがとうね!!」私「ほんと?!よかった! 類は友を呼ぶって言うしね。 店長と3人して効果バツグンなんて 私たちたぶん体質が似てるんだね(笑)」Yちゃん「それが違うんだよ! 同じ職場で悩んでるK先輩や Iさんにも教えたら みんな効果が出て 最近調子がいいって喜んで くれたんだよ! おかげでK先輩と 話の種ができて急接近♪」私「え、そうなの!すごいね! なんか私までうれしい! Kさんとはどんな感じになの? 聞いてもいい?((笑))」Yちゃん「うん!!… …」 --------------こんな会話で盛り上がっていました。声色も高くて可愛らしい本来の彼女らしい声に戻っていて恋の話を楽しそうに話していました。同じ職場の人も一緒に元気になったおかげで趣味のショッピングや旅行を楽しんだり仕事も冴えた頭で取り組めて作業効率が上がったおかげか職場で認められるようになって以前よりも仕事を楽しめるようになったそうです。周りの人の状態がどんどん好転しているのを知って私はこの方法に出会って本当によかったと思いました。そんなとき、不眠についていろいろ調べていたときから入っていたツイッターなどのSNSで不眠症で悩んでいる人たちのつぶやきを見ました。不眠症で悩んでいる人は意外と多く、その悩みの辛辣さに当時の自分のことを思い出さずにはいられませんでした。体調にも気持ちにも余裕ができた私は「不眠症で悩んでいる人のために 情報を発信しよう!」と決めました。私は精神医療、心理学、脳科学に基づいたこの快眠法を誰でもわかりやすく続けていけるよう、マニュアル化しました。睡眠を変えることは、人生を変えることそんな実感を不眠で苦しむあなたにも感じてほしいと心から願っています。ぐっすり休めるようになりあの朝の激しい憂鬱感がなくなった体力に余裕もでき、自分の時間も楽しめるようになったそんなことを、ひとりでも多くの方と、共有したいです。「不眠を治して今の生活を変えたい」ここで一緒に素敵な快眠ライフを過ごしませんか?ぐっすり眠れるということはそれ自体が本当に幸せなこと。次はあなたがその幸せを手にする番です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。キノ
テーマ: ブログ
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