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日蓮正宗では、朝・夕の勤行唱題が基本の修行であります。五座まである唱題を、朝は、五座まで。夕方は、初座と四座を抜いた、二座・三座・五座の三回を行います。初座は、生身妙覚自行(しょうしんみょうがくじぎょう)のご利益、大梵天王(だいぼんてんのう)、帝釈天王(たいしゃくてんのう)、大日天王(だいにってんのう)、大月天王(だいがってんのう)、大明星天王(だいみょうじょうてんのう)、総じて法華守護の諸天善神(しょてんぜんじん)、諸天昼夜常為法故而衛護之（しょてんちゅうやじょういほうこにえごし）の御利益（ごりやく）、法味倍増（ほうみばいぞう）の御為（おんため）に、とご祈念します。二座は南無本門寿量品(なむほんもんじゅりょうほん)の肝心(かんじん)、文底秘沈(もんていひちん)の大法(だいほう)、本地難思境智冥合(ほんちなんしきょうちみょうごう)、久遠元初(くおんがんじょ)、自受用報身如来(じじゅゆうほうしんにょらい)の御当体(ごとうたい)、十界本有常住(じゅっかいほんぬじょうじゅ)、事(じ)の一念三千(いちねんざんぜん)、人法一箇(にんぽういっか)、獨一本門戒壇(どくいちほんもんかいだん)の大御本尊(だいほんぞん)、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳(ごいこうばいぞうごりやくこうだいごほうおんしゃとく)の御為(おんため)に、とご祈念します。三座は、南無本因妙(なむほんいんみょう)の教主(きょうしゅ)、一身即三身(いっしんそくさんしん)、三身即一身(さんしんそくいっしん)、三世常恒(さんぜじょうごう)の御利益(ごりやく)、主師親三徳(しゅししんさんとく)、大慈大悲(だいじだいひ)、宗祖日蓮大聖人(しゅうそにちれんだいしょうにん)、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳(ごいこうばいぞうごりやくこうだいごほうおんしゃとく)の御為(おんため)に。南無法水瀉瓶(なむほっすいしゃびょう)、唯我輿我(ゆいがよが)、本門弘通(ほんもんぐずう)の大導師(だいどうし)、第二祖白蓮阿闍梨日興上人(だいにそびゃくれんあじゃりにっこうしょうにん)、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳(ごいこうばいぞうごりやくこうだいごほうおんしゃとく)の御為(おんため)に。南無一閻浮堤(なむいちえんぶだい)の御座主(おんざす)、第三祖新田卿阿闍梨日目上人(だいさんそにちもくしょうにん)、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳(ごいこうばいぞうごりやくこうだいごほうおんしゃとく)の御為(おんため)に。南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経南無日道上人(なむにちどうじょうにん)、日行上人等御歴代(にちぎょうじょうにんごれきだい)の御正師(ごしょうし)、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳(ごいこうばいぞうごりやくこうだいごほうおんしゃとく)の御為(おんため)と四座は、祈念し奉る一天四海本因妙広宣流布(いってんしかいほんにんみょうこうせんるふ)、大願成就御祈祷(だいがんじょうじゅごきとう)の御為(おんため)に。某過去遠々劫現在慢々(それがしかこおんのんごうげんざいまんまん)の謗法罪障消滅(ほうぼうざいじょうしょうめつ)、現当二世大願成就(げんとうにせだいがんじょうじゅ)の為に。と五座は、某先祖代々並(それがしせんぞだいだいなら)びに当宗信仰(とうしゅしんこう)の面々(めんめん)、内得信仰(ないとくしんこう)の面々(めんめん) 、各々先祖代々(せんぞだいだい)の諸精霊(しょしょうりょう)、追善供養證大菩提(ついぜんくようしょうだいぼだい)の為に、と乃至法界平等利益自他倶安同帰寂光(ないしほうかいびょうどうりやくじたくあんどうきじゃっこう)。と
テーマ： 正しい宗教と信仰
テーマ： 仏典童話
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