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初めまして、堀田直良(ナオミ)です。お花が大好きで、主にアーティフィシャルフラワー(上質な素材を使ったいわゆる造花)を使ってフラワーコサージュを作っています。コサージュを中心にオーダーを受けています。私は小さいことからもの作りが好きでした。妹の友達の紙で作った着せ替え人形の洋服をつくったり、小学校のとき写生大会で賞をもらったり…大学受験のとき、何となく「美大」っていいなあと漠然と思ったこともありました。でも卒業したらどんな職業につけるのかなあと考え無難に英文科を卒業し何とか就職して何十年と仕事を続けてきました。でも今から15年ほど前仕事も大変な時期に、職場の人間関係が大変でかなりつらい時期がありました。今まで、のほほんと何となく生きてきた私にとって一番過酷でした。もともと負けず嫌いだったので嫌がらせをする人に負けるかと毎日必死でした。敗北感でいっぱいでした。でも知り合いのかたに「気分転換に生け花を習ってみない?」とすすめられ、何となく通い始めました。月1回のお稽古ではなかなか上達しない!でももっとうまくなりたい!他の人よりうまくなりたい!もともとのめり込みやすい性格なので自分が上達し、華展に出すようになって楽しくなり10年ほど続けました。あっという間の10年・・・でも技術が上達する以上に「花」というものに魅了されていきました。「花」と一言でいっても「生花」「造花」いろいろあります。花の種類にもいろいろあって、長持ちするもの、すぐにしおれてしまうもの、特に夏の華展では「身近な花」をいけるコンセプトであるお花の教室だったため、どの花をいかに長持ちさせるかに気を遣いました。でもそのおかげで、生きるものに対してのいとおしさ、一番きれいに咲いてくれる花をいかに組み合わせるかのバランス感覚を学べた気がします。その後フラワーアレンジメントにも興味が向きました。「生け花」は間を大事にする、フラワーアレンジメントは花同士のコンビネーションを大切にする、これが私の持論です。わびさびの生け花をある程度大成し、生花でフラワーアレンジメントやリース、ブーケなどを作り「これこそ私がやりたかったこと」と考え始めました。命に限りがある生花のフラワーアレジメントやブーケは時間との勝負です。はかない命だからこそ美しい・・・今は生花を扱ったものではありませんが、インターネットを利用したサイトminnne、creemaやホームページで販売をしています。初めて自分の作品がお気に入りになり注文が入ったときは信じられな気持ちでした。今でもその感動は忘れられません。おかげさまで、今ではコサージュの時期はがたくさん注文が入ります。でも、買ってくださった方にもありがたいコメントをたくさんいただいてこれこそ私のやりたかったことと、思っています。私の目指すのはコサージュを日常のおしゃれに気軽に取り入れてもらうこと。さらりと普段使いもできるコサージュを多くの人に知ってもらいたいと思っています。
テーマ: ◆レッスン&イベント
ハンドメイド雑貨・手芸
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