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初めてフランス語を話したいと思ったのは、19歳の時でした。製菓の専門学校に通っていました。卒業したらフランスに行って本場のパティスリーで働いてみたくておじいちゃんにお願いしてなんとか、10万円のフランス語講座に通わせてもらいました。初心者コースからスタートして会話の表現や、パティシエの仕事で使う言葉を教わった一年間。あっという間に時が過ぎ、いよいよ夢のフランス留学に旅立つ時がきました。期待に胸をふくらませて向かったパティスリー学校。しかし、そこで待っていたのはフランス人シェフによるフランス語での厳しい実習でした。簡単な言葉を聞き取れずあたふたしたり、伝えたい事が言葉にできず落ち込む日々。。あんなに勉強してたのに、どうしてちゃんと話せないんだろう。悔しくて、情けない。でも上達しない。。フランス語コンプレックスになっていました。学校を卒業してから一人で研修に向かったパティスリーでもシェフやスタッフたちと仕事のやりとりだけしかできず半年の間、とうとう最後まで会話らしい会話はできませんでした。帰国後はフランス人のいない環境で仕事を始めて私は徐々に、フランス語から遠ざかっていきました。だけど、やっぱりフランス語が話せるようになりたい!!そう思い立っては、単語集や、参考書を買ってきて勉強を再開するけれど継続できなくて、結局挫折。。。何度もくりかえしているうちにもう、フランス語は無理かもしれないと思うようになりました。ところが、ある時からフランス人シェフのもとで働くことになり、また、「あるきっかけ」があって、今度こそ挫折しない学習法にめぐりあえたんです!!いつかは一人でフランス旅行して尊敬するシェフパティシエに会いに行く。フランス中のレストランとパティスリーを食べ歩いたり、フランス人の友達を作る、という新たな目標にむかって日々勉強中です。
テーマ: TIPA
テーマ: 虎と小鳥のフランス語
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