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乳腺外科と形成外科の狭間にて 一女性として、妻として、母親として、多忙な毎日を過ごす時期に乳がんはやってきます。乳がんになっても、今まで通り健康的で女性らしい生活を続けて欲しい、そんなことを日々思いながら診療しております。そんな中で、私のライフワークは、”乳房変形をきたさない乳がん治療” です。すなわち、乳がん術後の乳房変形を最小限にとどめる乳房温存手術、もしくは乳房再建を見越した乳がん手術を術前の段階から検討することが最も重要と考えています。 乳がんと診断され、将来に不安を感じる患者様が多くおられます。手術までの短い期間に乳房変形や乳房再建のことまで考える余裕がないのが現状です。そういった方々へのお手伝いが私の使命です。 ブッタの教えの中に、”他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる” とあります。さすがはブッタ、私が最も感銘を受けた言葉です。神が与えた試練は、時に険しい道のりかもしれ ませんが、必ずや解決の糸口・未来があると考えてます。そんな事を考えている乳腺外科医がつぶやくブログです。プロフィール2001年 大阪医科大学 医学部 卒業2001年 京都大学附属病院(外科)にて臨床研修2007年 大阪医科大学 大学院修了 大阪医科大学 形成外科 助教2009年 星ヶ丘厚生年金病院 形成外科2010年 城山病院 形成外科 医長2012年 加藤乳腺クリニック 乳腺外科・形成外科2016年 康生会 武田病院 乳腺外科・形成外科2022年 京都駅前1分 まつたに乳腺・形成外科クリニック資格2007年 医学博士号2010年 日本形成外科学会 専門医2011年 マンモグラフィ読影認定2014年 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 評議員2015年 日本乳癌学会 乳腺認定医2016年 日本乳癌学会 乳腺専門医2020年 がん治療認定医2022年 外科専門医
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