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みなさま初めまして。離婚・家庭問題コンサルタント林と申します。 現在日本では婚姻をした三組に一組が離婚に至ってます。組数にすると年間に二六万組の夫婦が離婚をしている計算となります。しかも、驚くことにその内の四割が乳幼児を抱えての離婚です。さらに驚く方も多いのですが離婚後養育費を最後まで支払ってもらえる家庭は二割以下となっております。私は、「不幸になる離婚」を減らし、一組でも多くの方が明るい人生の再出発ができるように業務に励んでおります。私が離婚・家庭問題を専門としたコンサルタントとしたきっかけがあります。それは10年前の12月中旬の夜にかかってきたある一本の電話でした。「先生、助けて、今警察、先生助けて」それは、タイ人の女性の方からの電話でした。彼女は、日本人の夫から暴力を受け、寒空の雨の夜裸足で子供を三人を抱えて、近くの交番に駆け込んだのです。以前、ボランティアセンターに置かせて頂いた私のチラシだがはいつも持っていたそうです。 でも、お金も何もなく、近くの交番から私に助けを求めてきました。私は彼女を迎えに行き、女性の保護センターまで送って行ったのですが、その時の不安そうな子供達の目は、今でも忘れることができません。人身売買で日本に売られて来た外国人女性を保護したこともあります。その時、外国人、日本人を問わず離婚で当事者もですが、特に子供が辛い思いをすることをどうにか防止したいと考え、行政書士としてできることをいろいろと考え、試行錯誤の結果、今のカウンセリング、書類作成、離婚後のライフプランニングの3つの面でトータル的に離婚をサポートする独自のスタイルを確立しました。「先生だと相談しやすい」と好評を受け、現在は約10年間で5千件以上の相談を受けてきました。その経験も、的確なアドバイスや対応につながっていると思います。私の事務所の特徴は、離婚をすすめるたり、後押しするのではなく、本当に離婚しか選択肢が無いのか、やり直すことは出来ないか、つまり離婚を一緒に考える事務所です。ですから中には一緒に夫婦と言うものを考えて行くうちに、夫婦修復に進んで行き、離婚回避となるケースも珍しくありません。離婚となった時、「親の思い」と「子どもの思い」は違います。ですから、「夫婦の別れ」が「親子の別れ」とならないために、感情的にならず、しっかりと離婚と親権、子育てを考える必要があります。また、私の事務所では、離婚が決まった場合、離婚の成立だけを目的としないで、離婚後の生活が成り立つように、しっかりとシングルマザー、シングルファーザーのライフプランニングも一緒に考えます。最近では、上記の通り養育費の支払いが滞ったり、相手の住居が不明となって不払いでも泣き寝入りとなるケースが多いので、離婚前に養育形式、面会交流の形態、養育費の支払いなど、子供に関する取り決めである養育計画の作成も推し進めております。今後は、シングルマザーのための就業、独立開業支援も運営して行きたいと計画しております。5千件を超える相談を受けて来て思うことは、離婚は早い段階での相談が大切だと言うことです。少しでも、離婚を考えたり、誰にも相談できなくて困った時は、直ぐに連絡をください。あなたの安心はここにあります。
テーマ: ブログ
シングルマザー・ファザー
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