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私は警察官として、刑事として、10年以上勤務し、現在は心理カウンセラーとして活動しています。主に,少年非行や少年犯罪、親子問題、他者との関わり方を専門分野として取り扱っています。少年非行から生じるトラブルは,非常に繊細でありかつ精神的な辛さ、先の見えない不安を伴うことが多いかと思いますが,長年,この分野に携わってきた警察官(刑事・少年担当)としての経験を活かし、クライアントが抱えている辛さや悩みを少しでも軽くなるような活動をさせていただきたいと日々心掛けています。私が警察官として10年活動してきからこそ、伝えたいことがあります。それは『中学生の時の行動が一番人生を左右する』ということです。中学生の非行率は極めて高いです。非行から目を背けたら、確実に犯罪を助長します。中学生はどの年代よりも感受性が鋭く、家庭環境・学校環境・友人環境、取り巻く環境で、いかようにも変化していきます。だらかこそ、当事務所では、中学生の非行問題を特に重要視し、更生していけるように活動しています。その非行や犯罪に走ることの根本には、『親と子どもの向き合い方』『親と子どもの信頼関係』が特に重要なのです。親子問題や子育て問題に至るには様々な原因があります。親御さんの考え方や価値観が子どもを圧迫することもあります。日々の声掛けが信頼関係を作ります。子どもの話はないがしろにできないのです。子どもは、いつだって『親をよく見ている』ということです。もちろん、いきなり非行や犯罪に走る子どももいます。ですが、ほとんどが、非行に走る前に予兆があります。それを見過ごさないでください。小学生からその兆候が表れる場合もあり、そのままにしておくと、中学生の時に非行に走ります。中学生の時に兆候が表れ、そのままにしておくと、高校生になっても非行が止まることはないです。小学生はで犯罪の認識や規範意識は低く、感情のままで行動してしまいがちで、簡易な犯罪率が多く、重大事件は少ないです。中学生は感受性豊かで、規範意識もあり、自分で判断で選ぶことができ、取り巻く環境によって、非行や犯罪へと流されてしまう確率が極めて高いです。「友達に誘われたから」「誰も理解してくれない」「おもしろくない」等の理由だけで、犯罪に手に染め、衝動的に罪を犯すことがあり、簡易事件から重大事件まで幅が広いです。高校生からはどの行動が犯罪・非行に当たるのか理解し、それでも犯罪・非行に走るのは、自己認識を持ち、ある意味、承知をして犯罪を行っています。重大事件率では、高校生が一番高いです。中学の時が一番重要で、犯罪者になるキッカケが多いからこそ、家族と協力して向き合っていく必要があります。中学生の時代を大切にする。家族で向き合っていく。輝く未来へと進んでいきましょう。
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