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フロリダchi institute認定 獣医鍼灸師・漢方医(ペット薬膳管理士・犬の整体師・薬草コーディネーター)鎌倉生まれ 北里大学卒 現在 愛猫 海老蔵・ムスメと共に1人と二匹暮らし幼少期に動物を飼育したという「人並みの動物好き」という漠然とした憧れから獣医を目指す。難関を突破し、意気揚々と働き始めるが自分の想像以上に動物病院はシビアな命の現場。徹夜やケガは当たり前。力を尽くしても、結果が良くない事もある。「手術しなきゃよかった」「男の先生にお願いします」「24時間、診て当然でしょ」「入院させるなんて子供を産んだ事のない先生には分からないわよ」等の言葉にいつしか「自分は大して動物が好きではないのかもしれない」と思うようになった。そんな12年目、獣医になった年から共に生きてきた愛猫が尿管結石を患う。2度に渡った手術の最後はなす術がなく、そのまま閉腹する。このまま、食べる事も出来ず、命の終わるのを待つしかない状態となった時、鍼灸治療の可能性を知る。本場のフロリダで学び、日本では当時13人ほどのChi Institute認定医になる。その間、行った治療により、愛猫は体の痛みや気分の悪さ食欲不振の状況から解放され、最期の日まで食べて歩くことが出来た。 当時、普及していなかった鍼治療をするうちに、麻痺を患う犬の治療の機会が増える。手術をしなければ歩ける見込みはほぼ0%の犬に鍼治療した結果、回復し歩けるようになり、評判をよぶ。「この子が歩けず、排泄も出来なくなった時、どうなるかと思った。ホントに嬉しい」「手術も出来ず、途方に暮れている人が他にもいると思う。救ってあげて」「持病があり、薬が使えないうちの子はホントに先生に出会えてよかった」「先生と出会って一人じゃないって勇気付けられました」というお声を頂く。 出会った動物と飼い主様の全てが師であり、今の自分を導いたと信じている。今の自分は動物と命が好きと断言できる。動物を元気にすることが飼い主を元気にすること、さらに周りの人々を幸せにすると信じて日々精進している。
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