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両親、祖父母、弟、妹の7人家族に生まれる父はもともと次男だったけれど長男が戦死されたことで兄に代わって一家の長男の役目をする後継ぎとなり小さな田舎町のいわゆる本家に私は生まれ育った。父は旋盤加工業の職人自宅敷地に工場があっていつも全身が油まみれだった。母は外科の看護婦をしていたが結婚を期に学校勤務の養護教員となる当時、私の住んでいた地元では自営業以外で働くお母さんというのはわりとめずらしかった。両親が仕事をしていたことで私を含む子供たちを祖父母が面倒見てくれた。特に私は静かで穏やかな祖父が大好きでたまらなく祖父に抱っこされて座ることは私が独占したいことだった。そんな大好きな祖父がある時期から体調を崩し寝込むようになる。どこからくるものなのかわからなかったけれど祖父が不調になったことで何かを察していた。そして私が11歳の夏大好きな祖父が老衰で亡くなり今世初めて人の死というものを体験した。幼少期に体験した不思議なことや子供の頃から感じていた家族や学校のなかで何故自分はこんなにもひとりだけ浮いている感じがするんだろうという消すことのできない独特な感覚についてそしていつもどこか満たされない虚しい思いや私が心から愛しあえるパートナーやソウルメイトを求めてることそれらがどこからきているものなのかなどずっとずっと私は知りたかった。学校での勉強ではないそういったことをいつも心で探し求めている子供だった。たくさんの出逢いと別れ様々なプロセスを人並みに経験した。転機が訪れたのは結婚、出産、離婚、シングルマザーの経験後突然目の前にやってきたガン宣告を受けてから・・・。その日から私のすべてが一転し始めた。自分自身の死、命、肉体、感情、思考、魂の使命そういったことへの意識が日常になり少しづつ強くなっていった。2004年のこと。あれから10年以上が経ち現在ガンは治癒している。私にとってこれらの経験は魂を目覚めさせるために起こったただのきっかけのひとつにしか過ぎない。長い歳月をかけてこの答えにたどり着いた。それまでは途方にくれている毎日で生きた心地がしなかったように思う。後悔と絶望、誰にも理解されない怒りと孤独感娘以外に癒されることのできない閉ざした心裏切りや傷つけられることへの恐れから人と関わるのがイヤでたまらないこと暗闇のなかに置き去りにされたような深い悲しみや虚しさそんなメンタルのなかでどうやって光を見つけたらいいのか。こんな苦しみから本当に私は抜け出せるのか。心はいつもギリギリのところで生きていた。自分のことを知りたいすべての真実を知りたいそう強く心から願い、純粋に求め始めた。ただそれだけだった。それがスピリチュアルな生き方というものを私が選択した真の理由。2006.11月オーラソーマ(R)を学び始め少しづつ求めていたことへと近づいていった。2008年は奇跡の年。4/29 地球で再び逢う約束をしていた魂でエルダーであった大切な大切な人とついに会えた。11/23 これまでの人生に於いて何度も共に過ごしたであろう偉大な魂であるインドの聖者。彼が来日したことでこの地球で肉体を持って再び会うことができた。そしてその後も再び来日してくださり再会。3度目の出会いはサマディに入られる2ヶ月前私がインドの聖地を訪れた時。このふたつの再会は今世に於いて忘れられないものであり素晴らしい最高のクリエーションだ。そして魂の霊的成長に向けて本格的な学びとプロセスがスタートし今に至る。終わりなき始まりのみち・・・すべては他者のために。
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