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介護と仕事の両立を考えるフォーラム代表(株式会社ウィッティー代表取締役)自らの介護離職の体験から、規則や制度では介護離職は止められない事を学びました。具体策は、企業・職場単位で異なりますが、労使双方の介護への理解と共に、最終的には「働き方についての基本的な意識と行動を変える」必要があると考えます。もはや「会社人間」が業績を下げる時代です。一様に旧来の「残業ありき」の働き方を求めても、一部の従業員しか実現できませんし、産業構造も変化し市場が成熟した今の世の中では、作業量の多寡ではなく付加価値の創造が求めらます。そこで、所要時間と成果のバランスを見る事をお薦めしています。決められた労働時間の中で、日常業務の管理を徹底して貰います。厳しいように見えますが、個人を責めず仕事の仕組みややり方に着目しチームでの成果に注目していく事で、明るく前向きに取り組んで貰っています。成果を上げるために、様々な先進事例でのノウハウやスキルも収集しています。また、ドラッカーの教えも取り入れています。例えば、マネジメントではPDCAと良く言われますが、これでは不十分で、もう一つ大事な要素を取り入れています。1日単位で「与えられた時間内に期待される成果を出す」ことでやっと、様々な働き方を選択した社員が同じ土俵で戦えますし、多くの社員が外部との接触に時間を費やせます。また、翌日までに疲労を残さず心身ともにリフレッシュできます。弊社のコンサルは、社員の自主的な取組を促し、自力で解決していく癖と力を付けていくお手伝いです。介護離職という現代の新たな課題への対応なのですが、実践していくと、改革というよりは「本質に戻す」、或は「基本に返る」という感覚に近くなっていきます。一緒に日本の働き方を元に戻していきましょう東京商工会議所会員ドラッカー学会会員
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