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一応、このブログではぼっちでアニヲタ気味なあなたが、プロのイラストレーターや漫画家して好きで稼げる「お絵かき」を目指す、ということをテーマに色々とお話をさせて頂くという形式にはなっておるのですが。 そもそも私は特別な絵の才能があったわけでも、美大生だったりプロのアニメーターだったり、イラスト制作塾にも通っていないただのアニヲタ人間です。 もっと言えば、私は並みの人間なら当たり前にできるらしい「就職」を失敗した所謂「負け犬」にあたるダメ人間にあたる人間です。 本当にね…通じなかったなんですよ。面接でどんなに面白いこと言って相手を笑わせようとしても「フーン」と見下し笑い止まりだったり、苦笑いされただけのリアクションだったりで…自分が真剣に「面白い」を求めている人間だと真剣に伝えようとしても何一つだって理解されることはありませんでした…。 で…まぁ、最終的にはちっちゃな会社のちっちゃな企画部に配属されて「世の中クソだな。」と負け犬に相応しい遠吠えを繰り返すだけの毎日を送っていて。 仕事にも情熱を持てず、職場の人間とどうしても親しく出来なかったコミュ障のダメアニヲタの私がのめりこんだ趣味が…お一人様でできる「キャラのイラスト描き」という趣味でした。 まぁ、これだけ聞けばダメな人間の現実逃避としか皆さんは思えないでしょう。というか、かくいう僕も文面見たら、そう考えて当然だと思います。 毎日毎日、へたくそなイラストを描いてみてはゴミ箱に放り投げての繰り返し…勿論、現状から逃げるために打ち込める何かが欲しかったことは認めます。 でも、一つだけこの現実逃避に関する言い訳をさせて頂きますと、僕としてはこのイラスト制作というものは、「キャラクターが好きだ、という思いを誰かに伝える仕事にどうしても関わりたい!」という…現実社会を生き抜くために封印をしていた思いがどうしても諦めきれなかったからこそ、続いた趣味だったのではないかと今ではルイスイしております。 でも、やっぱり現実社会はクソでした。 結局、がむしゃらな努力を続けていてもそう簡単に絵の上手さの向上はしなかったんですよ。 もうダメだ、僕は現実逃避でさえも挫けて何の夢もない人生を送るのか…と、思っていたそのときでした。 ダメ元全開でツイッターに自作のネタイラストを挙げていたのですが、ある人から「絵のお仕事をやってみませんか?」というお誘いが僕のもとに来たんです。 まぁ、残念ながら人生初の絵のお仕事はそんなに効率の良いものではなかったのですが…そのとき、生まれて初めて「絵を描くことを生業とする人たち」と仕事を通じて交流を深めた際に、 全てのキャラ制作のイラストにはパパッと早く、上手く描くためのテクニックが存在していることに…それこそ、実は特別な才能に恵まれていない自分でもコツさえ覚えて早く描くことができるようになれば、イラスト制作や漫画制作というものは現実逃避でもただの趣味でもなく、とても有益な「稼げるスキル」になるとビビッときたんです! 「早描きのスキル」を活用して生きようと決心し活動をはじめた、そのはじまりは名刺の横にちょっとした落書きで自分の推しキャラ描いたことから… 次に、子供に人気のキャラが描かれた気の利いた色紙をプレゼントしたり、 今度は企画書で、ネット上から拾えない素材の補填に使ってみたり、 そしたら、社内の掲示イラストを任されてみたり、 気がついたら、他人を笑わせるギャグ漫画に活用されたり、 自分の場合は、回り道の多いのろまなステップアップを積みながらの上達や収入向上ではありましたが、最終的にはダメ会社員の典型でしかなかった自分は(一時間以内の早描き)を軸に、絵を描いてお金を頂いたり、早描きのテクニックを教えてみたりをやってお絵かきでついに副業月収20万円に到達できるようになりました! まぁ、正直まだまだ自慢できるような額を稼いでいるわけではないし、絵の上手さもまだまだ未熟であると自覚はあるので今日も、「自分の好き」のスキルを磨くために修行を続ける毎日です。 しかし、ただの現実逃避の道具のハズだったキャラのイラスト描きを主軸として、負けまくっていた自分の人生を取り戻すかのような、ようやく充実しはじめた毎日を今の僕は送っており、正直今が一番楽しかったりしております。 ※ちなみに、今日も自分のツイッターには毎日一枚のペースで「時事ネタイラスト」をあげているのでよかったら見てやってください。 そして、美大出身でもイラスト塾にも通わずに独学でイラストを学び、正直まだまだそこまで絵が上手いわけじゃないけれども、毎日「好きを生業にして生きる」生活を支えるツールとして毎日イラストと向き合っている自分だからこそ「キャラやイラストに興味はあるけど、本格的にやるのは自信がない。」というシャイな皆さんに対し、 「甘えたこと言わず、延々と誰かの絵を模写して努力しなきゃうまくなんねぇよ。」 ではなく、 「一時間以内に、ラクにササッと描き上げるにはこういうテク手抜き技があるんです。こんなに気軽な気持ちではじめていいものなのですから、是非いっしょにやってみませんか?」 と言ってあげられる存在になれるのではないかと、今だから思うんです。 「Gペン」なんてたいそうなものも、「お絵かき専用ソフト」も入りません。「絵が上手くなるための覚悟」とか「イラスト塾への入塾料」とかもいりません。 ポイントさえ知れば、「少々のキャラやイラストへの愛着と、紙と筆記用具」…これだけあれば、イラストはラクに上手くなることができると、それで「自分の好きを仕事にできるチャンスはあるんだ」と、僕であれば実体験から言うことができます。 さぁ、今度はあなたもキャラ好きを仕事にできるイラストレーター、漫画家へのステップアップ、 …いっしょに少しづつ、やってみませんか?
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