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前庭水管拡大症による感音性難聴者です。進行性難聴で、もうほとんど聴こえないけれども、聴こえる世界で聴こえる人のように生きています。幼少期に難聴と判明してからは私を差別や偏見から守るために障害を隠すと決めた親。それは親なりの愛情ではあったけれど、「聴こえない私」そのまんまを愛されなかった、と自己肯定感が底辺でした。聴こえない私を受け入れて欲しい、ただただその一心だった私。それはかなわず、家出。家族との絶縁状態。障害によるイジメ、偏見、親との確執、就職、モラハラ夫との結婚と離婚飲食店経営、と紆余曲折経て、私自身が「聴こえない私は迷惑をかけているだけ」「聴こえない私は聴こえる人のようにならなければ存在価値がない」と「聴こえない私」を受け入れられていなかった、そう気がついた時の衝撃。それから様々な出会いを通して、私自身が「聴こえない私」をまるっと受け入れることができるようになりました。例え、聴こえない・聴こえにくくても自分らしく生きることはできる、誰のせいでもない、自分の人生を生きることを見いだしてきました。自由を愛する愉快な聴覚障害者です。聴こえないがゆえに諦めることもたくさん。泣いてきたこともたくさん。聴こえにくい・聴こえないそれらの日々の思い込みをガラ!!!と変えていく講師でもあります。私がいる音のない世界と音のある世界。別々のようで、でも同じ世界。音のない世界も音のある世界もまるっと一つ。聴こえない・聴こえにくい自分でこの世界で生きていくためのヒントをお伝えしていきます。またクラシックバレエが大好きで、私にとっては踊りは祈りであり、生きることの表現です。踊りの幅を広げるべく、コンテンポラリーダンス、奉納舞などにも取り組んでいます。舞踏家を目指しています。
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メンタルヘルス
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