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大阪生まれの大阪育ちです。私が、マインドマップに出会ったのは、全く別の講座からでした。当時、かなりの文献を読まないといけない状況でそれを解消するために東京で開催されている2日間の講座に参加しました。そこで、本1冊がA4の紙1枚に収まるという体験をしました。しかし、マインドマップ自体は、どのように構成されているのかよくわからず、大阪に戻るやいなや当時市内の図書館貸出カードを4枚、府立図書館、国立図書館、一般に貸出をしている大学3校のカードを駆使して、マインドマップと名のつく関係書籍を借りました。その本には、果物、問題解決、家族とのイベント計画などのマインドマップの例にありました。残念ながら、それをマインドマップでまとめている理由が分からず、別にあえてマインドマップにする必要も感じませんでした。どうすれば、明瞭にわかりやすく、すっきりしたマインドマップがかけるのか!モヤモヤを持ち続けて、夕方の2時間程度の講座があるのを見つけましたが、果たしてそれで書けるのか。東京までわざわざ行く価値があるのか。そうこうして2年足らずのところで、2006年11月にマインドマップの開発者であるトニー・ブザン氏が、東京ビックサイトで『マインド・マップ・ファミリーセミナー』を開催することを知りました。その年に、マインドマップのインストラクター(BLI)の養成も始まりました。その情報は、知っていたのですが、私は、2002年に正式に出会ったNLP(神経言語プロ語ラミング)のトレーナーコースの後半の日程とかぶっていました。カウンセリングで心のケアーをさせていただくクライエントさんは、長期にわたり時間的にも金銭的にも負荷が多いと感じていました。そこで、短期に解決が見つけられ、自立できるスキルの提供をしたいという思いがありました。ですので、どうしてもトレーナーコースは、外せない状況でした。しかしながら、ラッキーなことにそのコースが終わった翌日が、ファミリーセミナでした。わずか3時間ほどでしたが、劇仕立ての中で、マインドマップを体験し、同じ課題を子どもも大人もしました。帰りの電車の中での親子の会話は、本当に弾んでいて、素晴らしく、楽しい様子があちらこちらに見受けられました。翌年、再度インストラクターの募集がありました。(そのあとは、ついに開催されることはなかったです)もちろん応募し、最終の選考で確認がありました。私は当時、教育現場にもいましたので、「教育現場だけで教える資格と一般の資格があります。どちらを希望されますか?」この時の選択は、一般資格を選びました。ちょっと想像してみてください。子どもが学校でマインドマップを初めて書いて家に持ち帰りました。それを見た親御さんの会話は、どんなものでしょうか。A「わあ、なんだかカラフルで楽しそうね。」B「なんだか落書きのようにいろいろ書いてあるわね。何が書かれているのかよく分からないね」Aの会話をできる親御さんは、どれくらいいらっしゃるでしょうか。Bの会話は、いかがですか?もし、Bの会話があったとしたら、子どもはどんな気持ちになるでしょう。「楽しくかけたし、一生懸命かいたのに」そんな言い方ないよなあ、落ち込むなあ。あるいは、プーっとふくれっ面になったり、もういいよ、見せないし、言わないからなんてことになりませんか。大人の人にご理解頂き、楽しそうに書いているお父さんやお母さんを見て、やってみたいなあっとなればという思いが強かったです。あの日の子どもたちの顔の輝きを大切にしたい、そして誰もが子どもであった時があるので、その感覚を味わってもらいたい。そんな思いで講座をスタートしました。2012年1月に日本で初開催されたThinkBuzanのマインドマップインストラクター(TLI)を取り直し、2013年3月には、メモリー(記憶法)とスピードリーディング(読書法)のインストラクターも取得しました。ThinkBuzan公認のマインドマッププラクティショナー講座を定期開催し、2014年4月にシニアインストラクターになりました。そのことにより、トニー・ブザン氏がマインドマップを開発したいきさつについても講座の中で体験していただけるトータル講座ができるようになりました。シニアインストラクターは、アドバンス・プラクティショナー講座を開催できるので、職場であるいは、校内で入門のマインドマップ講座を開催してもらえる資格を授与できるようになっています。マインドマップもNLPもどちらも『脳の取り扱い説明書』という表現をします。脳科学に基づいたツールを使って、脳力をUPする学びを進めていきたいと思っています。私自身が学んできた、NLPのエッセンスを入れながらマインドマップをより深く理解していただきたい。そして、どう活用すれば時間が短縮できるのかを実感されることで、手軽なツールとして使い続けていただきたいです。私は、人生をより豊かなものにしていただく伴走者でありたいと思っています。
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アラフィフ
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