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17歳の息子が、性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と診断されました。この病気は精巣がん由来のもので、とても稀な病気です。縦隔に8センチの腫瘍、肺に多発転移。VIP療法1クール、BEP療法3クール、TIP療法4クール、GEMOX療法1クール、Irn療法2クール計11クールの抗がん剤が終了。順調に下がっていた腫瘍マーカーですが、9クール目でHCG急上昇。肺に新たな転移が・・10クール目にIrn療法に入りましたが、2週目でマーカー急上昇。緩和治療を進められ、余命宣告を受けました。しかし3週目、奇跡的に腫瘍マーカーが急降下し、治療を継続することに。現在16クールの治療を終えましたが、マーカーが下がらず、7月から治験に参加。しかし癌の勢いは抑えられず、2017年9月9日に天国へと旅立ちました。2016年6月からの闘病記を、私の日記をもとに少しずつ書いていきたいと思います。同じ病気の人やご家族の参考になればうれしいです。
テーマ: その後
テーマ: 日常
アラフィフ
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