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はじめまして、Anyaです。私には子供のころからの夢がありました。きっと誰もが一度は抱くありきたりなものです。それは「世界中の素敵な場所を訪れたり綺麗なものを見て回りたい」というものです。本当にありきたりで、誰もが一度は憧れるような夢です。マッターホルンのふもとに立って、首が痛くなるほど見上げたりモンサンミッシェルのあの有名なオムレツに舌鼓を打ったりエアーズロックの頂上に上って赤土の荒野を見渡したり”旅行がたくさんできたらいいな”という小さな夢でした。そして成長するにつれ、”旅行”に行っても困らないように英会話を習い始めました。世界地図を広げて旅行に行ったつもりで、現地の食べ物の味や観光名所を細かく妄想していました。それぞれの国の位置を覚えたり、通貨や言語、チップの習慣まで細かく記憶していました。全ては子供ながらに考えた「大人になって沢山旅行をする為」の準備です。しかし、そんな努力もむなしく、現実は厳しいものでした。高校生の時に、通っていた英会話スクールの学費が払えずに退会せざるを得なくなり、(通っていた高校はアルバイト禁止でした)大学生になってからは、勉強や就職の準備に追われ旅行のことなど考えている時間はなく、いつしか幼いころからの夢は、頭の隅に追いやられていきました。そして大学4年生の夏、苦労して就職の準備をした甲斐があり内定をもらうのが難しいと言われている外資系商社に内定をもらうことができました。仕事も決まり、これからどうしようかと考えていた時に、別の大学に通う友人から連絡がありました。「内定祝いに旅行に行こう!」することもなかった私は彼女の誘いを受けて、人生初のアメリカ旅行に行くことになりました。長いフライトを終え旅先のニューヨークについてすぐに友人から耳を疑う発言が飛び出したのです。「旅費は全部私がもつから。もちろん飛行機代も」かなりびっくりしましたが、その時は何かの冗談(アメリカンジョーク?)と思って受け流していました。実際に旅行を進めていくうちに彼女の発言が嘘や冗談ではない事に気が付きました。宣言通り、彼女は食事からホテル、航空券、お土産代まで全部支払ってくれたのです!!!(ここまでお言葉に甘える私ってすごく現金ですね (^^;)当然、私はなぜこんなことが可能なのか問い詰めました。それはもう昔の刑事ドラマの激しく問い詰める警官のように 笑彼女は私と同じ大学生で、決して実家がお金持ちではなく自分で学費を賄うためにアルバイトをしているようなごく普通の女の子でした。私達二人の旅費は総額40万円もしたんです!なぜ普通の女の子にこんなことが可能なのか…?彼女はこう答えました。「私はもう”仕事”をしているから」ええ?初耳なんですけど!?実は彼女も私と同じ、世界の綺麗なものをみたり、素敵な場所を訪れたいという夢を持っていたのです。彼女は子供のころからずっと夢を追い求め、努力してきました(そんなそぶりは見せませんでした。)常にアンテナを張り夢を叶えるにはどうしたら良いかをずっと模索し、「これはいいんじゃないか」「試してみる価値がありそう」と思ったものは、うわさやネットでの評判に惑わされずに自分で情報を集めて分析し、整理してこれなら自分でもできそう!と思ったものに積極的にチャレンジしていました。こうした地道な努力が実り、チャレンジしたものの一つが見事に軌道に乗ったのです。そして、当時大学生だった彼女は月収80万円を稼いでいました(本当にびっくりです)そして、なんと彼女は「大学を卒業したら旅人になる!!」という目標のもと、就職活動を数年前からして、見事に内定をもらっていたのでした (^^;彼女から聞いた話はすぐには信じられないものでしたが一人で一気に40万円払っても涼しい顔をしていた様子は疑いようもありませんでした。そして彼女はこうも話してくれました。「同じように自分の生き方を自由に決められる人を増やしたい」私はその時ハッとしました。今まで会社に就職することしか見えていなかったでもそれがすべてじゃない。自分で行動を起こすことで、”自由”に生きられる決めるのは自分だ・・・と突然子供の頃の夢がよみがえりました世界の綺麗なものをみたり、素敵な場所を訪れるという夢これは夢じゃなくて現実にすることができる私は旅人として生きていく事ができる!!そう心の中に希望が満ち溢れた瞬間から”旅人になれる方法”を勉強し、たくさんの努力をして、今では世界を旅する旅人として地球を駆け巡っています。ちなみに内定はアメリカから帰った後すぐに辞退しました。私には新たな”就職口”を見つけられたからです。きっとあのまま就職していればリーマンショックの影響で倒産の危険性が高かったので(外資系の企業だったので)下手をすればクビになっていたかもしれません。今ではそんな心配はなく、気ままに好きなことを好きなときにできる生活を送っています。そんな中で新たにできた夢「自由に生きる旅人を増やす」という夢を叶えるべく、奔走しています。まだまだバタバタと忙しいので夢の実現まで道半ばですが、日々、着実に夢に向かっていると実感しています。どうすればあなたにとっての選択肢をふやせるか可能性を感じてもらえるかそんなことを毎日考えています。人の一生を左右する夢を叶えたいという気持ち。自由な旅人になりたいという情熱を本物にしてもらう為に毎日活動中です。旅人を目指す方へ旅人の参考書
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