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〈 プロフィール 〉アメリカ ミネソタ州在住1967年 札幌生まれ やぎ座・A型夫、息子一人の3人家族北海道大学卒日本カウンセリング学会会員夫の仕事上、アメリカ・中南米諸国・韓国などに在住し、数多くの国際カップル・カウンセリングの経験を持つ。現在、ミネソタ州で在米日本人女性支援のためのカウンセリングにあたると共に、日本在住者向けの夫婦修復サイト「リリー夫婦相談室」を運営している。リリー夫婦相談室のサイトはこちらです↓https://happycounseling.link( マイ・ストーリー )はじめまして。杉谷さゆりです。「人並みの人生を生きたい」それが私の長年の願いだった気がします。生まれたときから背が飛びぬけて高く自分に女性としての魅力はない、と劣等感だらけの少女時代を過ごしました。20歳の時、当時日本では珍しかった腸の難病にかかり闘病生活を余儀なくされることに。一年の半分を病院で過ごしながら完治の見込みのない病気と闘い一時は結婚も出産も諦めていました。実に不思議な縁で、現在の夫と出会い紆余曲折を経て結婚することに。結婚後も、何度も死線をさまよい文字通り、九死に一生を得ました。そんな私を見捨てることなく今に至るまで連れ添ってくれている夫に心から感謝しています。当時の私は自分に対する劣等感から自信が持てず夫の愛を素直に受け止めることができませんでした。どんなに愛されていてもそれを受け止める心を持たない限り不安や満たされない思いから逃れることはできません。私の中にある不安・不満・怒りが夫婦関係を次第に難しくしていきました。夫に「あなたが病気だからではなくあなたの決して満足できない心のために自分は疲れた」と言われた時私は、夫の言う意味が分かりませんでした。でも、奇跡のように授かった一人息子が成長したとき大切に育ててきたのにも関わらず同じことを言われてしまったのです。切れかかった家族の糸を繋ぐには私が変わるしかないんだ、という崖っぷちに追い込まれましたがどうしたらよいのか、全くわかりません。途方に暮れて、ウツになりかけた時です。とにかく今のままではいけない、と藁にもすがる思いで出口を探しました。その時、過去に家族療法を学んだ夫が大きな助け舟を出してくれました。夫自身も、自分の原家族や私との関係に悩み解決を求めて心理学を学んでいたのです。夫のガイドによって私は、自分の心の世界と向き合い数々の驚くような発見をしました。どれほど多くの傷を抱えていたのかにまず、驚かされたのです。今まで、肉体の健康ばかりに捉われ心の健康について、深く考えたことがありませんでした。傷ついた自分の内面を治療しながら数え切れないほど泣きました。そして、新しい命を得たかのようにそれまで感じたことのない心の平安と深い喜びを得ることができたのです。驚いたことに、私の内面が変わるにつれて夫や息子との関係がみるみる変わっていきました。また、驚くほど毎日を楽しめるようになりました。夫の仕事の関係で色々な国に住んだ私たち夫婦の周りには夫婦関係で悩む国際カップルが沢山いました。次第に夫婦関係の相談を持ちかけられることが多くなり自然な形でカウンセラーとしての経験を積みました。異国の地で、外人夫との文化や考え方の違いに悩みつつも日本語で相談に乗ってくれる人や場所がほとんどない。それが国際結婚をして海外に住む日本人妻たちの現状です。また、日本人同士の結婚でも違った家庭文化で育った二人が、結婚して一致していくのは、同じように難しいことです。私にとって、夫婦修復カウンセリングはライフワークそのものです。私はこの仕事が大好きですしクライアントさんたちとの出会いはどれも素晴らしく忘れがたいものでした。カウンセリングを通してクライアントさんの人生に出会わせていただく。私にとって、これ以上の仕事はないと思っています。
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30代〜カップル・夫婦
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