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こんにちは。発達障害児のママ専門カウンセラー、清水ゆきこです。発達障がいをもつお子様を育児中のママ専門に・ママが心を健康に保つためのカウンセリング・ペアレントトレーニング・お家でできる療育の効果を爆速で上げる親子遊び他、偏食、過敏など今困っている行動について、サポートをしています。私は、現在自閉症スペクトラムと軽度知的障害の支援級在籍児と、自閉症スペクトラム通級利用児の2児の母です。上の子供が診断されたのは3歳になるころでした。それまでは言葉は遅いけれど「子供なんてこんなものだろう」という思いでいたため、診断を受けた時はそれはもう必死になって発達障がいについて勉強しました。図書館で本を借りたり、NETで検索魔になったり・・・。静かなパニック状態になっていたのだと思います。調べても、調べても未来が明るくなるような情報にはたどり着けませんでした。いじめ、ひきこもり、犯罪・・・・。当時の私は最悪の事態を想定し、「そうならないように」ということだけを考えて子育てをしていました。明るい未来なんて想像できるはずもなかったんです。そのままいけばきっと鬱になったりしていたと思います。でもそうならなかったのは、最初に入った療育先のおかげだと今では思っています。その療育は母子通園の療育でした。パニックや拒否のない超マイペースっ子だったので、同伴していても特にすることもなく・・。という状態だったのですが、その分先生方の行動をとても観察することができました、我が子への対応はもちろん、他の子がパニックや癇癪を起こしているときの対応や母親への対応を見ているうちに母子通園の大切さを理解しました。子供が困った行動をしている時にどの様に対応すればいいのかを身体で覚えることができるのです。療育というのは療育園でするのではなく、普段の生活で少しずつ子供たちに施していくものなんだとこの時に思いました。また、この療育では子供たちの自由時間に担当の先生が15分ほど必ず親と話す時間を持ってくれたのです。前回からの一週間。どの様に生活していたのか?困ったことは無かったか?お母さんはどのように過ごしていたのか?などをじっくりと聞いてくれます。週に1回。この時間があることで、私の鬱々とした気分は溜まり過ぎることなく心の健康を保てていたのだと痛感しています。自分なりに調べた事や考えたことに対してプロの意見を聞かせてもらえる。そして、自分の不満や不安も気兼ねなく話せる。この時間こそが母親である私の大きな支えになっていました。この経験から、私は発達障がいを持つ子供を育てているママに必要なものは・ママが子供への正しい対応をできるようになること・気兼ねなく子育ての相談や話をできる場所だと感じました。毎日毎日上手くいかない育児。決してママの対応が悪いわけではないのに、どうやっても上手くいかない・・・。ママの子育てへの自信はなくなり、ママは自分を責めるようになってしまいます。でも、ママが子供の特性を理解し発達に沿った対応をできるようになることでママの自信は取り戻せます。それだけではなく、子供との関係も上手く築いていけるようになります。また、障害児の子育てはいろいろと心がすり減ることが多いです。ママがどんなに頑張っても、これは避けられないことだと思います。そんな時に自分の気持ちを話せる場所があること、心を整える場所があることはとても大切です。この二つのことを突き詰めていった結果、心理学(主にアドラーの勇気づけ)で論理的にママの心を整えるカウンセリングを含むペアレントトレーニングと、原始反射の考えに基づいた子供への支援を行うようになりました。ご相談後には「問題解決のための勇気が出ました。」「話を聞いてもらって、自分の中にある問題が見えてきました。」などのご感想もいただいています。発達障がいのある子供を育てているママが楽しくラクに子育てができるようにサポートを行っています。
テーマ: 子どもの発達相談
テーマ: ├効果的な支援
子育て(小学生以上)
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