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こんにちは。理学療法士でママとお子様の心を整える講座を開催しているマインドフルネス健康指導士の堤 由紀です。本職では発達に特性のある子供たちに携わっていて、自身の長男も注意欠陥多動症 ADHDと軽度のアスペルガーです。長男が生まれた時、わが子のすべてが愛おしく幸せだと感じました。ところが、ここから壮絶な日々が始まりました。寝ない、寝ても少しの物音で目が覚める、抱っこしていないすぐにぐずるなど。当時はほぼワンオペ状態での育児、育児休暇中であったにもかかわらず、育児と家事に翻弄されていました。1歳を過ぎ歩けるようになってから、さらに落ち着きなく動き、階段を一人でよじ登る、椅子からテーブルに登ろうとし目が離せません。離乳食も、今思うと味覚が過敏のためだと分かるのですが、全く進まずに体重もなかなか増えず、心配な日々を過ごしていました。1歳前から保育園に入ると、食事が入らないため抵抗力も弱く、ありとあらゆる病気になり仕事を休み、休めない日は病児保育に預けていました。そして、2歳~3歳にかけて言葉の遅れが現れ、言語理解が難しいため検査をうけました。未就学児のサークルでも、お友達と同じ行動ができない、ウロウロ動く、先生のお話が聞けないなど、本当に困り果てていました。アレルギーに関しても食物のアレルギーはなかったのですが、色々な症状に悩まされ、病院や夜は急患センターに通い、睡眠がとれずに今思うと本当におかしくなる寸前でした。育児書100冊、ベビーマッサージ、右脳教育、英語教育など色んなことをためしたりと、長男が幼少期は暗黒の子育てをしておりました。大きくなった今では、社会性が身に付き学校でも問題なく過ごせていますが、落ち着きのなさ、集中力のなさ、アレルギーが強く様々なトラブルに悩まされていることはやはりあります。私は現在本業で発達に特性のある子供たちに携わっています。その中で感じること、感情のコントロールや落ち着きのなさは呼吸法や心理トレーニングで少しずつ良い方向に変わります。マインドフルネスという資格で心を整える方法をお伝えしていますが、呼吸法や何かに集中し意識を今に向けることを幼い頃から習得できると、この先の人生でどんな壁でも乗り越えられると思います。子供たちが自ら持って生まれた能力を、最大限に使って人生を生き生きと過ごせるすばらしさ。それが出来るコツがあること。そのことを子育てするお母さんにお伝えしていきたいと思います。沢山の子供たちが幸せ一杯の笑顔でいれますように。
テーマ: 理学療法士のお仕事
テーマ: 私ごと
子育て(幼児)
承認してくれた人
福岡のレイキ講座 堂園さと子