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音声心理学創始者一般社団法人日本声診断協会代表理事フルサウンドヴォイスアカデミー代表神奈川県茅ヶ崎市生まれ。聴診器開発に携わっていた父親の影響もあり、幼い頃より「聴覚」に対して秀でた才能を持つ。FM湘南ナパサ、レディオ湘南のパーソナリティー、司会、ナレーターなど声を扱う仕事に15年間従事する。仕事の傍ら、その日の体調や心理状態によって声が変わることに着目する。本格的な声の研究は2004年にフーリエ変換ソフトに出会ったことから始まる。その後、独自の音声分析ソフトを開発し、声と心理学の関係性を音声心理学として体系化する。2012年に音声心理士(商標登録5626036)、音声療法士(商標登録5690848)育成のための協会を設立する。16年間で2万人以上に声診断を実施し、声の周波数から感情発現の動機、脳の使い方を思考パターンとして研究し、まとめる。この声の周波数、音階と思考との相関性を解読し、心のレントゲンと称した『声診断メソッド』として2016年に特許取得(第6029223号)する。声診断を用いた活用事例として企業では転職希望者300人以上のキャリアカウンセリングや、大学生の就職支援。大手情報通信会社のコールセンターに従事するオペレーター研修、教育では親子関係・パートナーシップを改善、表現力をつけ社会で活躍する人を応援する能力開発、アーティスト・ミュージシャン・アナウンサーなど声を扱う職業のプロデュースを行う。更に声診断の発展形として、声だけで周りに影響を与えることのできる発声メソッドを開発。たった4回のセッションで、声の次元を変え仕事や人生を大きく変容させるフルサウンドヴォイストレーニングを行っている。『内面が変われば声の波動が変わり、一人ひとりの声の波動で世の中の波動を変えていく』をモットーにして、私達の中にある愛が内側から溢れてくるような声が出せることを願い日々活動している。著書に「フルサウンドトレーニング」(ヒカルランド出版)「声分析による才能の見つけ方伸ばし方」(彩雲出版)がある。インスタ:https://instagram.com/nakajima_yumiko_voice?igshid=11wol33q2h30pYou Tube:https://www.youtube.com/channel/UCAUBvArlEi1libi4UUe-IAg日本声診断協会Webサイト:https://www.koeshindan.jp/フルサウンドヴォイスアカデミーWebサイト:https://full-sound.jp/中島由美子公式サイトhttps://yumiko-nakajima.com/【私が声に夢中になった理由】私は子供時代、引っ込み事案で1人遊びが好きな子供でした。友達とも馴染めず、クラスでも存在感が薄く、今からみれば、自己存在感が低かったのだと思います。しかし小学校四年生の時に、たまたま担任の先生に国語の時間で音読をさせられ、「よく通る声でいいですね」と褒められたことをきっかけに、性格が180度変わりました。自己肯定感が持てたからなのでしょうか?成績がグングン伸び、学級委員を任されるようになり、友達もできました。自己肯定感が人生に大きく影響しているのをその時はじめて体験しました。将来にも夢を持てるようになり、「声を使って仕事ができたらいいなあ」「アナウンサーになりたい」とはじめて自分の意志を持てるようになりました。大学時代は、学業より声を使ったアルバイトで自分の声の可能性にチャレンジする様になりました。声の仕事のオーデションに合格したいがために、アナウンス学校に通い、ますます声の仕事に夢中になっていきました。しかしここで挫折を経験します。世の中には声のいい人、話の上手い人、歌の上手い人は山ほどいる・・こんな私が頑張ったところで限界があるだろうと。結局アナウンサーの夢は破れましたが、声を使った仕事は諦めきれず、OLや代議士秘書の仕事をしながら、合間に結婚式の司会や選挙のウグイスをやるようになりました。話し方は可もなく不可もなくという感じでしたが、結婚式の司会では、仲の悪かったご両家が和解したり、選挙のウグイスでは勝利請負人ウグイスとして声がかかるようになりました。その頃から声には何か不思議な力があるように思いはじめました。歌も習い始めましたが、そんなに上手くはないのに、私が歌うと空気が変わると言われ、カラオケでは泣き出す人もいました。一方で、メンタルが声に大きな影響を与えていることを実感していたので、心理学など、さまざまな内面の学びの講座に出たり、本を読んだりして内面の探求をしていました。そして「声の不思議を解明したい」という思いが叶ったのは、2002年ある音声分析ソフトとの出会いでした。それ以来、毎日声の波形データを取り、内面の仕組みとの関係性をコツコツ研究してきました。声と心の関係性の謎がひとつ解決するごとに、私自身もひとつ成長するといった、声との二人三脚を積み重ねてきた積み重ねが声診断メソッドです。この声診断で目の前の人の問題が解決されるたびに、私の中に喜びが膨らんできました。16年間で2万人の声を研究してきた私にとって、現在、声は単なるコミュニケーションツールではなく、人を幸せに変容させることのできる、エネルギー伝達のための神器のような位置づけにもなってきました。今ではソフトを使わなくても声を聞くだけで波形が思い浮かぶくらいにもなってきました。これからも「声」という、私たちに与えられた神様からの贈り物を使わせていただきながら、人が持つ無限の力を引き出すお手伝いをさせて頂きたいと思います。
テーマ: 音声心理学
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