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大学に入ったあと、あれだけ人が多い場所です、自分と合わない人もいました。すれ違う時に「なんだ、あいつ」と言われることがあり、そんなたったの一言が心に残るようになり徐々に"人が怖い"と思うようになってしまったのです。すれ違う人がみんな自分の悪口を言うのではとビクビクしながら過ごすようになっていきました。視線も人と目が合わないようずっと下を向くようになっていきました。みんなは合コンとかいってるのに参加することもできず彼女が出来る可能性も"0"になっていきました。クラスやゼミでも、みんな旅行に行ってて、「楽しかったね。」というお土産話しを、教室の端っこで漏れ聞いて初めて旅行があったことを知る、という悲しい出来事が数え切れないくらいありました。ますます孤独を味わうことになっていき、居場所が無くて、昼メシをトイレの個室で食べたこともありました。一日終わるだけでメンタルが磨り減ってしまい、帰ったら、何もせずに寝るだけという生活になってしまいました。そんな生活が続いているうちに、社会に出るための就活の時期がきて、面接も怖くうまくできずに悩んでいました。100近く受けてきて、やっと一社だけ通ったところがありました。配属されたところは電話対応の部署でした。きつかったです。怖さのため最初の数秒声が出ず、やっとの思いで話し出すという日々が続きました。先輩をみているととてもスムーズな対応をされていて次第に自分もそんな仕事がしたいと思うようになっていきました。変わりたいという気持ちはあったけれどもきっかけが何もなく、仕事に行っても焦りだけが強くなる日が続きました。外が怖い、人が怖いという自分でも変われるきっかけになる新しい出会いが見つけられないかとたどり着いたのがブログ(SNS)でした。身近なキーワードの「自分の住んでる地域」で検索をしてみたところあるシンガーさんのブログを偶然見つけました。プロではない方で一般事務をしながら歌手活動をされてる方でした。ブログの雰囲気に親しみやすさを感じ、投稿の度にコメントをするようになっていました。自分のコメントに毎回お返事もくれて、ブログ上とはいえ、次第に人と話すのが楽しいと思えるようになっていったんです。ある日、一ヶ月ほど経ったころでしょうか、「ライブに来ませんか?」とお誘いのメッセージをいただいたんです。場所は、「夜」の「渋谷」の「ライブハウス」です。このコンボはきつかったですね。。。しかし、一方的かも知れないですが、シンガーさんへの信頼と安心感があったのでここで踏ん張らないと!と勇気を出して会場に行きました。会場の重いドアを全身に力を入れて開けました。するとそこには、お仕事帰りのサラリーマンやOLさん、学生さんがいて、とてもなごやかな雰囲気だったんです。「すっと」その空間に自分も入ることができ、最後にはシンガーさんに会うこともできました。ここでひとつ自分の壁を壊すことができたんです。それから、1個1個自分の壁を壊していけるようになり、そうなると、自信が付いてきました。視線も下を見ることが無くなって人の目を見れるようになりました!あれだけ避けていたご近所さんにも自分から挨拶ができるようになりました!馴染みのライブハウスもできました!今ではナンパしたり、外国の方にも話しかけたりできるようになってきました。ここまで変わることができたのは自分だから、ではないんです。殻を壊すには確実な方法があります。その殻の壊し方をブログでご紹介しています。ぜひお読みください。あなたの人生がより良くなるよう応援しています。
テーマ: ブログ
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