石橋良彦

アンドロメダ大星雲を駆け巡るペガサスとして発生。
好奇心旺盛で、美しいものが大好き。

無限に広がる大宇宙。
その中で光る青い星に
真珠をちりばめた様に輝く
街の光を見つける。
（この時代ホント、綺麗だったんだよ）

思い通りにならない世界で自分を磨こうと、
１９６８年５月４日
ユーパロ（夕張市）にて現在の体に入り込む。

現在の体に生まれても、
好奇心旺盛で、美しいものが好きなな性格は
変わっていないようだ。

５歳の時、初めて６色入りの小さな絵の具セットを
買ってもらう。
嬉しくて、嬉しくて、一人時が過ぎるのを忘れて
絵を描く。

スポーツは何でもこなし、
タイムさえ競わなければ、どこまでも泳ぐ。
中でも、短距離走は負けた事が無い。

子供の頃は早朝５時から仲間と野球。
学校が終わると日没まで野球漬け。
ピッチャーで４番だった。

バック転、宙返り、何でも来いって感じでやっていたが、
現在２０年以上、運動していない。
同じ様に動けば、アキレス腱切って入院は確実・・・だな。
最近は、非常勤で教えている４階の教室が遠くに感じる。


体重、身長は中学生から変わっていない。
当時の服が着れるほど、物持ちがいい。

高校卒業の７日後に上京。
吉祥寺で４畳半、風呂なし、共同WCの生活。
仕事をしながら、社会の荒波に耐える。

２年後、夢を捨てきれず、
多摩美術大学に進む。
生活費、学費の為にバイト漬けの日々。
４８時間で４時間の睡眠生活を送る。

４年生に進級が確定した時点で２年間休学。
独り、ヒッチハイクの旅に出る。
この青い星で、
音の無い、影の無い、光だけの世界がある事を
体験して帰国する。

現在、設計事務所を営み
ミニピン（ミニチュアピンシャー）２匹に囲まれて暮らし
愛犬家として知られているようだ。

石橋一級建築士事務所