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チャイルドセラピスト 中村さやか児童福祉学部児童福祉学科卒業 保育士 社会福祉主事障がい者支援施設での勤務を経験後25歳で乳児院へ転職。虐待などの事情により、親と離れた新生児~2歳までの乳幼児、延べ1000人以上の養育に携わる。子どもとの距離感や罪悪感でいっぱいで苦しむお母さん、お母さんの本当の気持ちがわからないで戸惑う子ども達にどんな支援をすればお互いの気持ちが分かり合えたのか?心の距離を埋めることができるのか?当時はどうすることもできず、とてもはがゆく感じていた。100ケース以上の親子の背景に触れ、虐待をする親は本当に子どもへの愛がないのか?どうしたら親子の心がもう一度繋がりあっていけるのか?良くない世代連鎖を断ち切るにはどのようなアプローチが必要なのか?この疑問から親子関係や家族関係について探究するようになる。結婚を機に退職し自分の結婚・妊娠・出産で、家族や夫に対する気持ちの変化家族の病気、妊娠や出産、子育てのトラブルに次から次へと見舞われる。自分でも戸惑い誰に相談していいのかも解決法もわからないまま自分を責めたり人のせいにする苦しい時間を過ごす。次第に自分の心身の不調が起こり、乳児院で出会ったお母さん方と自分が重なることが増えていった。3人目の出産で大量出血を起こし命の危機を初めて感じたことから生き方を見直さなければと真剣に考えるようになる。その頃、出産した産院でチャイルドセラピストに出会い、「生きづらさの原因はお母さんの罪悪感と子どもの否定的勘違いにある」「妊娠・出産期に感じたことが後の人生に大きく影響する」という言葉に乳児院で感じた疑問の答えと「私の悩みの核はこれだ」と確信。以降チャイルドセラピスト講座、フラクタル心理学を学び、生きづらさを創り出してしまう心の仕組みや深い心理、分析方法、解決法を学ぶ。その学びの中で、親のせいで自分の生きづらさやトラブルが起きるのではなく、幼児期までの自分が親や家族や周りをどう捉えてきたか?胎児期・赤ちゃん期・幼児期に持ってしまった否定的勘違いを大人になっても書き換えられないままでいたことが原因だったと知る。自分の思い込みに気づき、勘違いを一つ一つ受け入れ、トラブルを起こす心の種の書き換えを行うことで散々悩んできた子育てのトラブル、家族の病気、家族に対する気持ちの変化への戸惑いがなくなり、子どもや家族の感情に対して感情的に返してしまうことが激減。中でも〇間違えた対応をした時に「ごめんね」と謝れるようになれた〇自分や子どもの気持ちの寄り添い方がわかり感情に飲まれなくなった〇「泣いても怒ってもいいんだ」と思えた。〇親に本当に大切に育ててもらっていたことを大人の自分で受け止められた〇親が語らない当時の気持ちを理解できるようになったことで自分の中で愛されていることを受け取れる量が増え社会で活動していくエネルギーを取り戻せたことは大きな体験となった。チャイルドセラピスト講座修了後より子育てに悩むお母さんに寄り添っていきたい思いから地域の中で親子で楽しめるイベントの企画運営を行うボランティア団体を立ち上げ、地区センター等で事業受託や独自のイベントを4年ほど開催する。その後横浜市子育て支援拠点での正職員として地域の子育て支援に従事。その傍らでお母さんの気持ちに寄り添い自信に繋げていくための勉強会や個人セッションを20回以上、子育てサークルでのおはなし会を7年ほど開催。「子どもとの向き合い方がわかった」「行き渋りが改善した」「子どもとの関係が楽しくなった」「母親業に希望が持てた」「どんな気持ちもダメじゃないと思えて安心した」などのお声を多数いただく。現在はチャイルドセラピストとしてお母さんのための心の勉強会、子育てカウンセリング、心と上手に付き合っていくための講座を提供している。また幼稚園未就園児クラスで子育て相談を実施している。
テーマ: 子育て
子育て(幼児)
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