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勇気づけ保育士ママのEmiです。私は成人を迎えた娘と小学生の息子がいます(歳の差10歳!)。 息子が小さい頃にが一番、子育てに苦しんでいました。帰りの遅い主人。近くに実家、親戚がいないワンオペ育児。息子(先天性心疾患&ペ-スメーカーっ子)の体調管理、度重なる手術と病院通い…。看護、子育て、家事、仕事で気持ちに余裕なんてなかった…。全てを一人で抱え込んでガミガミ、完璧主義の子育てをしていました。自分が疲れて果てていたことにも気が付かないで走り続け、娘が中学2年で不登校に。どうにかして娘を変えたい!という思いから、私の学びが始まりました。2017年2月、NLP心理学。2019年1月、アドラー心理学の「勇気づけ」。2020年、ハートフルコミュニケーションの「子どもの心のコーチング」。子どもの不登校という世界を経験して、知らない世界、価値観を知りました。また、子どもや自分自身、夫とも向き合いました。アドラー心理学の「勇気づけ」は、『自分の人生』を生きる上で大切なエッセンスが沢山詰まっています。『自分の人生』とは、『子ども自身の人生』であり、また『私自身の人生』です。不登校中、自分の部屋に引きこもって「死にたい」と言っていた娘。どう関わっていいか分からずに、途方に暮れていた私。「勇気づけ」の関わりは、エネルギー切れの私と娘の心を充電して、新しい世界に歩き出す勇気をくれました。でも、娘が元気になってからも、子育ての悩みがなくなったわけではありません。NPO法人ハートフルコミュニケーションで子どもが自立する親の関わり方を学びました。そしてやっと、私なりの子育ての「軸」を手に入れました。子どもが、自分で考え、自分で決めて、自分の力で人生を歩んでいく。そんな大人に育つために、ハートフルコミュニケーションが提案する3つの力を育てる関りを続けました。しかも、その関りはアドラー心理学の「勇気づけ」で学んだことと重なることが沢山!この「軸」で間違いない!と、私は確信しました。娘は通信制高校→専門学校を卒業。勉強、バイト、遊び、一人旅、資格試験、短期留学…。やりたいことは、ほぼやってきました。そして、2023年4月。娘は長年の夢を叶えて、単身アメリカへ飛行機不登校になったあの頃には想像できなかった、娘の姿。でも、一番変わったのは私かもしれません。以前は、早く家に帰って、家事や子どものお世話を「私が」、「きちんと」、「しなければいけない」という思い込みや制限に縛り付けられていた私 。しっかり育てなければ!立派な親にならなければ!様々な「~ねば」を手放して、ダメな自分を受け容れ始めたら子育てが楽になりました。自分のダメな部分を認めることができると、自然と子どもの短所に感じるところも受け止めることができるんですね。今は私自身の心が安定して、笑顔がいっぱい!そんな母の姿をみて、子ども達も笑顔でいるんだな、と思います。今は息子の子育てが楽しいです。そんな自分を振り返って、気づいたこと。「お母さん、頑張りすぎだよ。もっと自分を大切にしてもいいんだよ。」娘が不登校を通して、そう私に教えてくれたんだと思います。娘からのプレゼントですね。不登校という選択をしてそう教えてくれた娘に、今はすごく・すごく感謝しています。さあ、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。こんなに上手くいくはずない!Emiさんだからできたサクセスストーリーだよな~。そう感じた方もいらっしゃると思います。しかし、私だからできたことではありません。私は今まで知らなかった「子どもが自立する親の関り方」を学んで、実行しただけです。あなたにも出来ることです。でも、学んで「あ~そうか。」と思っただけでは変わりません。始めるのは、「あなた」です。あなたが子どもに何か言った時、子どものとる言動は、あなたの関わり方の結果です。あなたが関わり方を変えれば、子どもの言動が変わります。子どもが変わるのを待つのではなく、あなたから動き始めましょう。私の経験が少しでもお役に立ちますように。あなたの子育てを応援しています(^_-)-☆★アメンバー申請について★子どものプライバシーにかかわる記事はアメンバー限定にしています。また、このブログは同じように悩んでいらっしゃる方のサポートができたら、という思いで綴っています。ですから、アメンバー申請を受付させてもらう方は、(元)不登校のお子さんをお持ちの方、不登校の方、不登校の経験がある方に限定させていただきます。どうぞ、宜しくお願い致します。
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子育て(小学生以上)
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