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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■連絡先は、以下へどうぞ。info@slowfood-suginami.com■ Green TV Japanさんが、2009.10/21にイタリア文化会館で行われたカルロ・ペトリーニ氏(スローフード協会会長・創始者)の講演に先立ち、インタビューを行い、その内容が4分30秒にまとめられました。とてもわかりやすくスローフードの本質部分を伝えています。ぜひご覧下さい。●スローフード~持続可能な食文化 (カルロ・ペトリーニ会長インタビュー)http://www.japangreen.tv/life/#/000651(以下の2サイトでインタビューを受けました)●すぎなみ学倶楽部―人と出会う―http://www.suginamigaku.org/content_disp.php?c=441a487bc4fe2&n=2●ハッピーエイジャーインタビューhttp://www.age-m.org/nelhl/interview/archive/000159.php・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【プロフィール】学生時代にはロシア文学を専攻してました。卒論・修論はナボコフです。と同時に、詩をつらつらと書き始め、自費出版ですが詩集を2冊出しました。3冊めが自分の怠慢でずっと出ていない!! そろそろ出したいなと思ってます。映画、というより映像が好きで、学生時代はよく観てました。最近はケーブルテレビで流れるものを追うようにして観てます。その後、何か自分自身の枠の狭さが無性に嫌になって、ロンドンに飛び出しました。興味半分でしたが、一方で確かに興味もあった精神薄弱者施設に入り込んで、住み込みボランティア・ケアスタッフを一年経験。これはいまでも人生に大きな影響を与えているように思います。若いときは結局、会社や実業とは無縁の人生を歩いていた、でもほとんどの人は会社に勤めているサラリーマンなのだ、という意識がずっとあり、帰国後は、経済・政治・経営・国際問題・健康・生き方等々をテーマとした会社に就職、講演会やセミナーの企画・コーディネートに携わっています。もう15年めになりますが、その間、いろいろな方に出会い、お世話になり、いろいろなご縁とつながりをいただくことができました。一方その傍らで、「杉並区」や「中央線」という「いま・ここ」にいる場所を幸いにも見出すことができ、こちらでもいろいろなご縁をいただくことができました。会社にいると、「結果」や「意義」や「効率」を常に問われるわけで、自分の怠け癖を考えると、少しはそういうプレッシャーにさらされていたほうがいいのだと思う反面、何か、意義や意味を超えた「非・意味」のようなものにも憧れます。詩を書いたりアートに触れたりするのも、そこのバランスをとるためかなあ、と思ったりするわけですが……「とらわれない こころ かたよらない こころ こだわらない こころ ひろく ひろく もっとひろく これが般若心経 空のこころなり」(故高田好胤師)作家でもある禅宗の僧侶・玄侑宗久さんが以前、講演でこんなことを言われてました。 「禅の思想は、中国の老荘思想からきていますが、『天地に仁なし』というものです。 儒教的な考えのなかには、『頑張れば頑張るだけいい結果が得られる』という部分があります。 でも、禅の教えは、必ずしもそうではない。『志』はそのときその場の都合でいい、というのです。 『思ったとおり』ではなく、『思ってもみなかったこと』を『ご縁だなあ』と思い、受け入れていくところに、禅の面白さがあります」この肩の力の抜け方はすごい。 「思いはきっと適う」と言われますが、一方で「なにが何でも」と力を込めて思いすぎるのも、なんか疲れちゃう。どこかで、こういう力の抜け方をして流れに身を任せていけるのもまたいいなあ、と思ったりします。まあ、自分のなかの理想、ということで。
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