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ブログの内容


★食べる量と私の体重の推移 

質問が多いのでここに書きます。

凄く変動が激しいですがこれは、あくまでも私の例です。

**ここから***

高校生のころ52~3キロから拒食症になり30キロ台後半まで減りました。

最初は順調に減った体重も下げ止まり増える時も出てくるようになったので
食べた分を吐くようになりました。

最初は食べすぎた分だけ吐く程度だったのがどんどん食欲は増えて、常に食欲をがまンしている状態に。そのうち、普段禁じているものを過食しては吐く(過食嘔吐)をするようになりました。

年々、過食衝動は強くなり、毎週末過食嘔吐するようになり、3日に一回になりそのうち毎日になりました。過食嘔吐のとき以外は野菜や超低カロリーのものを。それで、カロリーの帳尻を合わせているつもりでした。

同じ食生活をしていても一年に1~2キロずつじりじりと体重がふえ、50キロくらいまで太りました。

食事制限だけではどうにも痩せなくなったので社会人になると過剰な運動を加えました。

それで一時はまた40キロ台前半になりましたが、それからもやはり段々代謝が悪くなり年々、じりじりと太っていきました。

その時は何の知識もなかったのでひたすらもっと摂取カロリーへらさなきゃ。もっと消費カロリーをあげなきゃ。そればかり。


摂食障害歴10年がすぎたころは過食嘔吐と過剰な運動を毎日やるようになっていました。

週末などは、運動と過食嘔吐を一日中。食べては吐くのでエンドレスなのです。過食費は20万円ほどになっていました。

その一方、普通に消化するのは野菜やこんにゃくなど低カロリー食品ばかり。そんなことをして43~45キロをうろうろしてた頃、あることがきっかけで
嘔吐をやめることを決意。

体の仕組み的に、過食衝動を止めたいならば先にやめるのは過食ではなくて
吐くことをめるのが先だというのはしっていたので、太ってもいいから治したい、と初めて思ったときにそうしたのです。

《↑この辺の心の動きはブログにて)


すると、みるみる体重が増え数ヶ月で58~60キロくらいまで増えました。60キロで体重はかるのやめたので実際はもっと増えたかも・・。


*みんなこんなに増えるわけではありません。

普通に食べはじめて最初から痩せた人もいるし、2キロ増えてすぐ減った人もいれば幾ら頑張って食べても、太れなくなってしまった人もいます。

私の場合は、

・維持しようとしている体重が、”私自身の体にとって” 心地よくすごせる体重/体型よりはるかに低すぎたし、

・10年以上にわたる飢餓ダイエット、嘔吐、拒食や過剰運動で、栄養不足になり、代謝が下がりまくってたんです。

(普通に食べるのも怖くて、吐くのはやめても野菜やゼロカロ食品ばかり
しか食べられず、だからこそ食欲は止まらず、カロリーのないものを大量に
食べるようになっていきました。)

↑これがなぜなのかも、このときはまだ知りませんでした。

それから、十数年ぶりに嘔吐なしの生活が半年~1年ほどありました。

嘔吐をやめても過食が止まらない時期もありましたが、食欲は次第におちついていきました。

普通食を毎日小食ぎみに食べるようになりましたが、体重は50キロ台後半 
もしかしたら60キロ以上?(量ってないので不明)まで太りました。

今考えれば、きちんと食べることを続けていたら一度は太っても、代謝も戻って痩せていったのかもしれないけれど、心の成長が着いてこなかったため、何度目かの「太ったね」という言葉に総崩れになりました。

嘔吐に戻り、その後嘔吐だけはやめようと決意したら、吐かない過食期が続き一気に太り、更にその後、拒食プラス運動依存でまた痩せて、またそこからジリジリ太りだしました。

無理なダイエットと激しいストレスに長期にわたりさらされていた影響で
省エネ体質に拍車がかかっていたので、殆ど野菜しか食べずに過剰な運動をあわせても、40キロ台後半より低くはならなくなっていました(泣)

拒食と過剰な運動でさらに飢餓になることで、体は食欲の信号を強く出すようになりました。

ぷつっと我慢のいとが切れて過食してしまってパニック。また過食嘔吐になり、吐くと一時的に体重は減るものの年々、じわじわ増えて食べているときと同じように50キロ台になりました。

その後また拒食+過剰運動になり40キロ台後半になりましたが、また代謝がさがっていたので拒食しても50キロ台前半より痩せない体になっていました。

私が太りやすい体質だから・・とまたしても、低カロリー摂取。レタスやもやしばかり食べるようになりました。

それでも、60キロ(またはそれ以上)まで太りました。

体重を測るとまた、食べるコトに罪悪感が増してますます拒食したくなる。
そして、食べちゃ駄目・・というストレスの反動で過食してしまう。

・・・と、体重に食欲や心を振り回される自分に気付き体重を測ることをやめました。


摂取カロリー<消費カロリー なら痩せるはずという理屈には何度も
裏切られていたのですが、当時の私は「私の体質が太りやすいから人一倍がんばらなくちゃ」と自分の体質を呪い、「あの時はアレを一口ずつ食べてたから痩せなかったんだ」とか「あの時食べても痩せたのは運動量が多かったからだ」などと理屈をこねくりまわして、自分を責めては今度こそ、今度こそとカロリーに執着し続けました。

また懲りずに、今度こそ!と寒天ともやしとレタスに塩コショウみたいなことをして55キロくらいまでやせたところで、

食べないからこそジリジリ太る体質と我慢していないと大量に食べたい過食衝動が止まらないのだ。。

ということと

肉体的ストレスだけでなく
精神的ストレスも
食欲や代謝を狂わせる、という理屈を知り
それが本当に”腑に落ちる”ときがきます。


それからバランス食(といっても大雑把に三大栄養素を中心とした普通の食事、ということ)を開始しました。

食べ初めて最初に数キロ減ったのが不思議だったのですが、ある日からじわじわと60キロまで増えたこともあります。

最初は怖くて普通に食事ができてなかったので、摂取カロリーは一日1000カロリー以下から徐々に増やしていったので、体重も大きく上下したのだとおもいます。

何度も食べる-太る-怖くなってやめる、を繰り返したのですが、一番最後に食べ始めてから1年半くらいで52~3キロになり、それからカロリー計算もバランス食も完全に手放し、カラダの声に素直に食べられるようになるまでは3年ほどかかったかな。

拒食か過食嘔吐の10年たって初めて”吐かずに食べよう”とはじめて思ってからは、トータルでの回復期は8年かかっています。

それから年単位の上下を描きながら、いまはBMI20”前後”で上下してます。 ”前後”というのは2~3キロの上下、体脂肪率の変動も、体の仕組み上、自然なことだからです。

ちゃんと食べるとリバウンド期はありますが結果的には、食べないダイエットとリバウンドを繰り返していたときに同じ体重のときよりは違い、中身が作られてのその体重なので引き締まって見えるという事実はあると思います。

摂食障害の頃は体に必要な栄養のたくわえも筋肉も骨も削っていますから、体重の割りに太って見えるのです。

摂食障害でいまと同じBMI20くらいの体重だった頃の洋服は今体重は同じでもぶかぶかになりました。

詳しくは本やブログを参考に。

もう一度いいますがここまで最初に嘔吐やめてから数えると8年かかってます(汗)

私の場合は、何の知識もないまま手探り状態でやってきたので、自分の感覚を信じることができず体の声無視して無理に調整しちゃったり、その反動で過食したり嘔吐しちゃったり。。と波が激しかったのです。

そんなゆっくりの波を描きながらも回復してこられたのは、”痩せた太ったがすべてじゃない””~ができる、できない”で自分の価値が決まるわけじゃない、他人にどう思われても自分の感覚で自分を満たす生き方をして大丈夫なんだ、ということを信じて行動を変えよう・・・←この心の変化があったからできたことだとも思います。

ただ、食に関して、今考えても面白いなと思うのは、摂取カロリーを増やしたら増やしただけ太るというわけではなかったこと。増やしたら体重が減り、もう少し増やしてみたら体重は増えてしまって、そこでまた恐れず食べる量を増やしてみたら減りだしたということもありました。

これでも、18年の体験をだいぶはしょって書いてます。
実際はもっと摂食症状にはが波がありました。

また、このページには食症状と体重のことを書いていますが、より、どうして食べることを選べたのか。というと、やはり心の成長と癒しがあったからです。

このあたりもブログに沢山かいていきますので《今では心の情報量のほうが多いです)”リンク集2” にふりわけている心の記事やテーマ一覧から 「対人関係」「生き辛さ」を選んで読んでみてください。 


ここに書いた症状と体重の推移はあくまでも私の例で、症状の波も体重の波も人それぞれ全く違いますので、100あるうちの1つの例くらいに考えてくださいね。 

私以外の人の例は、ブログに沢山のせていますのでよかったら参考にしてください。



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★このブログの趣旨

ごく基本的な事を除いては、多くのダイエット論にも栄養学的理論にも、
必ずそれに反する理論がありますが、ここでは、私が実際にダイエットとその後の維持、摂食障害克服に役立てる事ができたと思う情報を、ダイエット依存に悩む方が理解し易い言葉で書いています。

自分に厳しく食事制限をしているけどうまくいかない人、ダイエットのためにそれ以外のこと(人づきあい、したいこと、すべきこと)が苦しくなって生き辛いひと、ダイエットとリバウンドの過食に悩んでいる方に、頑張っているのに痩せられない方。。などに向けた情報です。


あらゆる情報と同様に私の記事内容に合わない方もいらっしゃるかもしれませんが、その時は無理して読まないでくださいね。

情報を選ぶのはあなたです。

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