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発達障害・障害年金専門の社会保険労務士 岩田由美です。発達障害をもつ一人娘が成人しました。わかっているつもりでしたが「娘が人生を全うする最後の日まで、自分が付き添うことはできない」と、娘のこれからのことを、真剣に考えるようにになりました。「娘が幸せに自立して行くために、自分が何かできないか。」そんな思いから、私と同じように発達障害のお子さんのいる方と一緒に情報の交換をしあって、子どもたちの自立のための一助になりたい、と活動しています。xxxx「親亡き後の幸せな自立」のためには、まず「働く場所」があるのが大事ですが「発達障害者が働く姿」をイメージできない親も多い。私もそうでした。どうすれば発達障害者は仕事に就く事ができるのか。親はどのように育てればいいのか。親が実際の職場を見る事で「うちの子が働くなんて、無理ではないか?」という後ろ向きな気持ちから「もしかしたら、うちの子も働けるかも」と、前向きに考えられるようになります。発達障害者は、特性が一人一人違うので、向いている仕事、全く向かない仕事の差が大きいです。早いうちから「将来は、働いて自立して行く」姿をイメージし、発達障害者の職場を実際に見る事で「うちの子は、どんな仕事に向いているのか?」と、子どもの将来を戦略的に考えられるようになります。「障害者だから働けない、働かなくていい」ではなく「どうすれば、自分に合った仕事で幸せに自立できるのか」を考えたいのです。xxxx実は、企業の方、行政の方、福祉の方には「発達障害を理由に、仕事に就く事ができないのは、親の育て方が原因」と仰る方もいらっしゃいます。非常に悔しく思うと同時に「当たってる」と認めざるを得ない点も、少なくありません。だからこそ「働いて自立する発達障害者」を育てている親の姿勢を、同じ境遇の親はもちろん、多くの方にも知っていただきたいのです。「自分に合った仕事で幸せに自立したい」のは、発達障害者だけではないですね。私自身も含めて、一人でも多くの方が「自分に合った仕事で幸せに自立する」事ができるように。そんな気持ちで障害年金専門の社会保険労務士として、日々仕事に取り組んでいます
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