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1943年神奈川県生まれ。1945年両親(父が軍人)と立科町に移住。長野工業高等学校卒業。2年間東京で新聞配達しながら独学。帰郷して家業の土建業に従事。1989年三矢工業㈱の代表取締役。2008年会社を営業譲渡して引責辞任。以後は、NPO活動と家庭菜園とを続けている。 現役時代、1984年、立科町との姉妹都市オレゴン市を10周年記念式典のため訪れた際、オレゴン市とポートランド市の美しい街並みに魅せられて、”まちづくり”=コミュニティづくりに取り組み始めた。 89年に社長に就任した時、宅地開発計画「ニュー・ヴィレッジ・プラン」を発表し、輸入住宅を使った”まちづくり”に着手。資材はオレゴン州から購入。90年、悴田進一氏とCIを行い理念とロゴを発表。理念は「共に美しくそして強く」。この理念は今でも使われている。 96年、仲間と共に、長野県輸入住宅協会を立ち上げ輸入住宅の研究を進めた。97年、本「サステイナブル・コミュニティ」(川村健一、小門裕幸共著)に巡り会い大きな刺激を受け、その秋視察団をつくり、川村氏のコーディネイトでカリフォルニア州のヴィレッジホームズとコウハウジングを視察。 2001年、”まちづくり”の研究組織として、NPO法人信州まちづくり研究会を立ち上げ、現在に至る。”まちづくり”が私のライフワークになった。 2014年12月、購読していた月刊誌『農業経営者』の広告にあった「スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換 」(松尾雅彦著学芸出版社)を読んで、地方創生の答えを見つけた。なぜ、私達は本物の豊かさを得ることができないのか、それが判った。 2019年「シビック・アグリカルチャー」(トーマス・ライソン著)の翻訳者である獨協大学の北野収教授に会う。スマート・テロワール協会の講演「『シビック・アグリカルチャー』からスマート・テロワールを再考する」を聞き、日本と世界のコミュニティの違い、つまり社会構造論を知る。ひとつ次元が上がったことを実感している今です。
テーマ: ブログ
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