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私は、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業してから、中央競馬で調教助手と厩務員をやっていました。競馬の世界で働くようになったきっかけは、父が騎手と調教師をやっていたからです。私の父は小西喜蔵という名前で、長く競馬をやっている方でしたら、きっと知っていると思います。何しろ父は、まず騎手として、セントライトで1941年の牡馬クラシック三冠を勝っていますし、調教師としても、1957年の菊花賞を勝ったラプソデーや、1961年の天皇賞・秋を勝ったタカマガハラや、1965年の有馬記念でシンザンの2着だったミハルカスなど、走る馬を何頭も育て上げていますからね。その息子として生まれた私が競馬の世界に入ったのは、ごくごく当たり前のことでした。私は、大学を卒業してから、すぐ父の厩舎に調教助手として入り、1989年の3月に父が定年で引退するまで、ずっと小西喜蔵厩舎にいました。先ほど書いた通りで、父は、騎手と調教師として、私が大学を卒業するまでに、もう素晴らしい実績を残していましたから、その厩舎に私が入ってから、馬について父から教わったことは、とても役に立ちましたね。そしてこれからは、私の経験と人脈などを活かして、競馬ファンの皆様に役立つ情報を、できる限り多くお伝えしたいと考えています。
テーマ: 競馬
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