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海外で暮らす私の心構え 

私が初めて海外へ出たのは高校一年生の夏、15歳の時でした。高校のサマープログラムでオーストラリアでひと夏を過ごしました。とっても楽しかったのですが、反面その時に初めて、「アジア人差別」を経験しました。その時の衝撃は、大人になって、更に一通り人生経験を経た今でも忘れられません。おそらく一生忘れられないかな。。。今現在暮らしているオーストリアでもその「アジア人差別」を受けることがあります。でも、高校生の頃、無防備な心の状態でその差別に遭ってしまったときとは違って、今ではそういう差別もあるという前提で日々身構えて生活しているので受けるダメージは最小限に食い止めることが出来るし、小さなことならスルーしたり、それが戦わなければならない場合は、戦うしと、大分消化できるようになりました。
でもね、差別されたと文句や不満を言ったり泣き寝入りする前に、何かできることはないかなとも思うんです。大概、ここオーストリアで私たちが受ける小さな差別は、私たち=アジア人の事を知らない人たちからのものです。だから、自分たちを知ってもらうことが出来たら大体の小さな差別や誤解や、嫌がらせはなくせるのではないかと信じています。(実際、いくつかは解決できました。)時間はものすごくかかりますけどね。。
それと、15歳で海外に出たとき、日本食はまだまだ海外には受け入れられていませんでした。SushiやMiso soupなどの言葉はオーストラリアの片田舎のホストファミリー達でも知っていましたが、「魚を生で食べるなんて信じらんない!オーマイガッド」とか「味噌ってなんか犬の○○○みたい」と言われていたのに、今ではどちらも超おしゃれでヘルシーな食べ物になっていますよね! それはここ20年海外で暮らしてきた人たちが頑張って紹介し続けてきた賜物ではないかと思うんです。
私も今、海外に暮らす日本人の一員として少しずつでも日本食や日本文化をこちらの人に紹介していきたい、ひいてはアジア人差別を少しでもなくしていきたいと思っています。それが私の海外で暮らす心構えです。

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