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中澤沙央里(ヴァイオリン)桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。ヴァイオリンを鈴木亜久里、辰巳明子の両氏に、室内楽を東京クヮルテットに師事。全日本学生音楽コンクール、大曲新人音楽祭コンクール、日墺文化協会主催オーディション等で入賞。2008年より小澤征爾音楽塾に参加し、コンサートミストレスとしてサイトウキネンフェスティバル松本に出演。現代音楽シーンを中心に活躍し、数多くの作品の初演に携わる。近年はアジアを中心に海外にも活動の場を広げている。2012年、マレーシア国営石油会社ペトロナスの招聘によりリサイタルツアーを行い、好評を博した他、国営ラジオ「ai - FM」にて演奏がマレーシア全土に放送された。2013年には、音楽集団「音仙人」日韓共同プロジェクトを企画、東京とソウルにおいて公演を行った。また、香港ニューミュージックアンサンブル(HKNME)に定期的にゲスト出演する他、中国伝統楽団との共演や、朗読、ダンス、映像とのコラボレーションにも精力的に取り組んでおり、活動は多岐に渡っている。テッセラの春音楽祭、日本現代音楽協会80周年記念コンサート、サントリー芸術財団サマーフェスティバル、トンヨン国際音楽祭(韓国)、中国ASEAN音楽週間(中国)、サウンドブリッジフェスティバル(マレーシア)等に出演。これまでにセギカレッジ(マレーシア)、慶熙大学校音楽大学(韓国)、HKNMEモダン・アカデミー(香港)にて客員講師を務めるなど後進の指導にもあたっている。2013年度トーキョーワンダーサイト・アーティスト・イン・レジデンス。日本・フィンランド新音楽協会会員。
テーマ: ブログ
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