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兵庫県神戸市出身幼少時より喘息やアトピー等の病気やそれによるいじめもあり、義務教育の大半を学校に行かずに過ごしてきました。その中で「生きる理由」「生まれてきた意味」について真剣に考えるようになります。中学生の時に阪神淡路大震災に被災。震源地が自転車で10分ほどの距離であったにも関わらず、幸いにも自分と自分の家族は大きな怪我もなく、無事でした。しかし、周囲は全壊、火災現場も近く、強烈な被災風景を肌で感じ、命のはかなさを思い知ります。「せめて何か自分にできる事は無いか?」との想いから、学校にも行かず、数か月間毎日被災地でのボランティア活動に取り組みました。この時に人の役にたつ喜びをしり、「自分が世の中に何を提供できるか?」を考えるようになりました。震災を機に東京へ引越し、中学校卒業後、定時制の高校に進学しましたが、病弱なこともあり、中退を決意。小学校のころから趣味でやっていた将棋のプロを目指し、プロ棋士に弟子入りしました。将棋の世界で、勝負の醍醐味とプロの厳しさ、プロとしての在り方を学ぶことができました。最終的にプロへの道は断念しましたが、その時に培った様々な経験は、今でも私の支えとなっています。その後は、コンビニエンスストアやコールセンター、コンサルティング事業など、様々な種類の仕事に携わり、人の役に立つための道とは何かを追い続けてきました。また20代半ばに、農業に可能性を感じ、日本を巡るなかで、広大でエネルギーと魅力溢れる北海道と出会い、『地方の活性化』の重要性と可能性を強く感じ、地方活性化プロジェクトを立ち上げ活動してきました。様々な人と関わる中で、少しずつ、人の役に立てるための力がついてきたかなと思ったのもつかの間、次の壁が立ちはだかりました。それが視力の喪失。実は持病の影響で、26歳ころから徐々に視力が低下し始め、28歳のときに右目を失明しました。残った左目も、悪化の一途をたどり、31歳の秋にほとんど見えなくなりました。現在は強い光の一部がかろうじて感じられるくらいです。徐々に見えなくなることはとてつもない恐怖でした。実際に見えなくなった当初、一時は、絶望で全てを手放そうとも考えました。でも自分自身を頼ってくれる人の夢、家族の願い、そしてなによりも自分の夢を諦められず、多くを模索した結果、ある人の助言のおかげで、光を失った自分だからこそできることを見つけました。それが【才能発掘】です。誰にでも、多くの才能が自分の中に眠っているのに、多くの人がそれに気づかない。そんな埋もれてしまっている才能の種を見つけ出すのが今の自分の仕事です。33歳、奇跡的に僅かながら光を取り戻しました。「見える世界」「見えない世界」の双方を行き来している自身の特殊な経験を交え、誰もがどこかで持っているハンディやコンプレックス、個性を武器に変え『才能』『発掘』『個性』『活かす』『楽しむ』『世界』をテーマに、1人1人に合わせたコンサルティングと講演を中心に全国で活動しています。自由と混沌の『新しい時代』に、個を知り、互いを活かし合ってありのまま生き活かし合える事と【慈善事業を必要としない社会】を創る為、全国で精力的に活動しています。≪ブログ≫http://ameblo.jp/saikutsu108/
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