やえ

スタイリストの天野恭江です。
雄大な海の広がる伊良湖岬で、末っ子次女として生まれ、両親や姉から、グズでドジと毎日怒られながらも愛情たっぷりに育ててもらいました。
保育士をしている、忙しい母親に私の長い髪の毛を朝からグイグイ引っ張らられながら、三つ編みにしてもらいました。特別な日にハーフアップや編み込みをしてもらうのが、とても嬉しかったのを今でもよく覚えています。
母に連れられて、2.3歳くらいから美容院に行くようになり、髪を切ってもらったあとは、髪をホウキではいたり、洗い物をさせてもらったり、美容師さんごっこが大好きでした。
当時はリカちゃん人形大好きで、三つ編みしたり、時にはボブくらいにバッサリハサミで切ってしまったり。。
小中学生になると、放課はいつも友達の髪を三つ編みにしたり、高校時代には学祭のファッションショーのヘアアレンジをさせてもらったりしました。もちろん自宅に帰れば雑誌を何冊も読みふけって巻き髪やメイクの練習。クルクルの髪で厚化粧になってしまっているまま夕食を食べる私に、あんた今からどこ行くつもり？と家族に笑われていました。
小さな頃から両親から勧められた医療の道へ進む予定でしたが、どうしても大学への魅力を感じることができず、美容学校への入学を決断。もちろん両親も先生も大反対。先生からキャンパスライフは楽しいよ〜と言われ、心は揺らぎますが、今まで十分遊んだので大丈夫です‼︎と中部美容専門学校へ入学。
専門学校では、問題児で呼び出しや補講の嵐でしたが、たくさんの同じ志の仲間に出会い、充実した毎日でした。
美容師になり、自分より器用な人はたくさんいると痛感し、毎日毎日悔し涙を流しながら、練習に励みました。
名古屋の栄にあるヘアサロンで3年勤務し、ルプラボウに入社。
夢だった東京のファッションショーのヘアメイク担当や、雑誌への掲載、名古屋、豊橋でのヘアーショー、会社の広告撮影など、今はサロンワーク以外でも様々な仕事をさせて頂いています。
壁に当たる度に救われるのは、いつもお客様の暖かいお言葉でした。アシスタント時代から、たくさんの方に支えられ今があります。
お客様への思いが人一倍強い美容師だと思います。
様々な節目や毎日の快適に過ごす為のお手入れに、私達の元にお客様に来て頂けます。結婚、出産、色々なことが、自分の事のように嬉しく、またそんな生活の一部に携わっていけることに喜びを感じます。
鏡の前で皆さんが素敵に変身していくのが、毎回ワクワクします。
私が担当させて頂いたからには、絶対に周りの方にいいねっていってもらえるように、こ自宅でも簡単に再現できるように！と考えております。
話しやすいタイプとよく言って頂けます。ヘアアレンジの方法も、何でも聞いて下さい。