ブログをブロックする
ブログを報告する
生まれてすぐ両親は離婚し、母はどこかへ出てゆき、父親は自殺したそうです。僕は両親からポイと捨てられた人間です。両親の顔は写真で見るだけです。不幸比べの人生なら負けません。(笑)妻は、子供たちと明るい家庭をプレゼントしてくれました。ようやく人生に平穏が来て、普通の家庭を持てました。しかしそれも平成最後の年に終わりました。妻が大腸がんになり、僕は必死で看病しました。同時に、念願だったエッセイや川柳などを書き始め,様々な公募に応募するようになりました。でも妻は2019年の1月16日。僕の69歳の誕生日に、虹の橋を渡って旅立ってしまいました。年に一度の僕の誕生日に、妻は息を引き取ったのです。懸命に生きた妻を誇りに思い、愛し続けています。今は、妻が亡くなるまでのこのブログ記事は自分で読めません。ですから昔、書いたことと違いがあっても許してください。エッセイなどを書くことが若いころからの夢でした。妻が亡くなった日の前後のことを書いたエッセイが、1ケ月後の2月21日の産経新聞夕刊1面の「夕焼けエッセー」に掲載されました。その後、産経の朝晴れエッセーには、計18回、掲載して頂きました。生きている間は照れて読まなかったのに、亡くなる直前「お空の上から読むので、私のことをいっぱい書いてね」と言い残した妻。最高の奥さん。そんな妻との約束を果たそうとしています。どうか、これから娘と二人で肩寄せ合って生きていかねばならないこの年寄りを、暖かく見守って下さい。
テーマ: いろいろ
テーマ: エッセイなど
テーマ: 名言
小説・エッセイ・ポエム
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります