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ニュージーランド在住。アニマルヒーリング、アニマルコミュニケーションで動物達と繋がります。2011年に家族(夫、息子)とNZに移住。2015年にマルチーズのプリンスを家族に迎え、現在は、オークランドの郊外で、山や緑、海に囲まれた生活をしています。22年前にタロットでお仕事を始め、17年前からトラウマを解放するヒーリングセッションに移行し、5000人ほどのクライアント様とご縁をいただいてきました。このヒーリングの仕事を続けていて、数年前から何となく自分の仕事に対する疑問というか、ちょっとした違和感というか、そんなものを感じ始めました。どんな感じかと言いますと、「私は本当に楽しいことをやっているのだろうか?」というような感じ。ヒーラーになった時は、嬉しくて無我夢中だったけど、だんだんそれが出来るからやっているというような気分になっていたのですね。それで、思いきって数か月、休業してみたけれど根本的に変わった感じはなかったのです。それから、私は何が好きかなあと時々、考えるようになり、自然と気持ちが動物の方に向いていることに気づきました。でも、最初はそれに凄く抵抗があって、「いやいや、私のクライアントさんは人間でしょ?!」という、今、思えば不可思議な思い込みを持っていました。でも、真剣にそれが使命みたいに思っていたのです。でも、買う本はペットや動物のヒーリングに関するようなものが多くて。そして、結局、とうとうアニマルすコミュニケーションも習ったのに、まだ、心の抵抗は続きました。そんなある日、「やりたいことやればいいんじゃない?」というとっても単純なわかりやすい思いがスーッと降りてきて、翌日から準備開始となりました。私は生まれつき、”わかる”、”感じる”、”視える”、”匂う”タイプの人間です。このうち、視えるは、子供の頃は、寝ている母親のエーテル体の動きをぼんやり眺めていたり、人の形がエネルギー体で視えたりしていましたが、大人になるにつれ、そんな視え方は少し減りました。これらのことが自分にとっては当たり前のことだったので、それが何か能力とか特技とは思ってもいませんでした。それよりもむしろ、わかることはしばしば迷惑で、神経質なのかな?性格が悪いのかな?繊細すぎるのかな?といろいろ自分を責める材料になっていました。そして、わからないふりを身につける努力をしたり、感じないようにしようと努めていました。こんなでしたので、”分かる”はかなり私にとっては迷惑な感性だったのですが、数年前に、スーパーサイキックの女性から、それがサイキック能力の1つだと初めて教えてもらい、だんだん受け入れられるようになりました。霊智と呼ばれているものだそうです。それまでは、「だってわかるんだもん」と普通に言うと、「また、そんなことを言って!」と避難されたり、そう思いこんでるだけでしょと否定されたり、人を疑うことは良くないよ、とたしなめられたりで、その度に自分を責め、傷つきました。そんなことが多々あったので、人間嫌いな時期も長くありましたし、目立たないように生きようといつも心がけていました。でも、それから年月が経ち、これが霊智と知ってからは、ピアノがうまい人は責められないでしょ?だから私もこの能力で責められる必要はないのだ、とようやく開き直れるようになりました。少し子供の頃のことを書きます。実家では猫、犬、鳥、うさぎといろいろ動物を飼っていたけれど、今、思うと「あれ?」という感じです。というのも母以外、家族の誰もそんなに動物を好きというわけではなかったので。そんな中、私は動物大好きで育ちました。学校から帰るといつも猫と一緒。姉兄は歳が10歳も上だったので、遊んでくれませんでした。だから猫が遊び相手。勉強をしていると、鉛筆を握る私の手に子猫がじゃれついてきて、私はとうとう子猫を投げ飛ばしたりしていました。でも、それでもその仔はまだ、私に挑んできてましたけど。高校生の時、2匹の猫を飼っていました。私のお気に入りは三毛猫。もう一匹はちょっと太めの黒っぽい猫でした。私はいつも三毛猫を撫でていて、それを黒い猫は少し離れてじっと見ていました。それから私は大学に行くため実家を離れました。しばらくして黒い猫が死んだと母から聞きました。その時、母が話してくれたことに私は耳を疑いました。「あの黒い猫ね、あなたが大学に行った後、庭からあなたの部屋の窓に向かって何度も鳴いていたよ。」「えっ?三毛の方でしょ?」「ううん、黒い方。私には分かったよ、あの仔、あなたがいなくて寂しんだなって。」「え… そうだったんだ。可哀想なことしっちゃった…もっと可愛がってあげればよかった。」今でもあの仔の静かな目を思い出します。動物も人間も、魂のお約束で出逢います。家族になることもあれば、一度しか会わないこともある。だから、袖触れ合うも他生の縁この言葉、好きです。ご縁があってこそ、出逢えますものね。そんなご縁を大事にしていきます。感謝
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犬との生活
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