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弁護士でなく弁理士です。弁護士はありとあらゆる法律が専門ですが、弁理士は知的財産法が専門になります。平成の時代は、毎日、髭を剃っていました。2019年5月1日から令和の時代が始まりましたが、この改元に伴う大型連休の時から髭を伸ばしています。SNSなどこのブログではマイクロ波聴覚効果などマイクロ波に関する情報を主に発信しています。「マイクロ特許事務所」という別個のブログでは、弁理士に関する業務を中心にアップロードしています。一方、フェイスブック及びX(旧名ツイッター)では日本弁理士会の会務を中心に情報を発信しています。マイクロ波聴覚効果などについて一言学歴としては、東京大学工学部を卒業し、米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校大学院で博士号を取得しました。その当時は錯体化学、有機金属化学が専門であり、マイクロ波、電磁気学などは専門でありませんでした。転機となったのは、2010年前後に米国特許6470214号、マイクロ波聴覚効果などを発見したことであり、この発見が契機となって、マイクロ波聴覚効果、情報通信、情報処理などに関する研究を始めるとともに、国家社会に対する視座が全く変わり、世の中には陰謀ないし秘密工作があるのではないかと疑うようになりました。陰謀、秘密工作の手段はマイクロ波兵器、電波兵器、電磁波兵器、精神工学兵器などの秘密兵器であり、これらの秘密兵器がマイクロ波聴覚効果を応用していると推測しています。秘密兵器は存在そのものが秘密にされるだけでなく、その使用が秘密にされます。2010年以前は陰謀なんてありえないという通常の見解、常識的な見解を採用していたのですが…ところで、このブログに記載された意見、見解、陰謀、秘密工作はブログ管理者が表明するものであり、ブログ管理者が所属する学会、団体、組織の見解を反映するものではありません。研究分野1.人間と機械の無線通信機械(人工知能)がことばを発話して、機械(人工知能を内臓する通信機)から人間にマイクロ波聴覚効果を応用した無線通信でことばを伝達するという精神疾患モデルを探求しています。換言すると、マイクロ波兵器、電波兵器、電磁波兵器、精神工学兵器、非殺傷性兵器の原理、構造、及び機能を解明することを目的とします。この研究テーマは下記な学術領域を横断しており、学際的かつ多面的になっています。(1)無線通信、電波工学、通信工学無線通信としては、マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信、マイクロ波レーダー、反射波通信、五感通信などが関連しています。(2)情報学情報学としては、機械の発話に音声対話システム、自然言語処理、音声信号処理、脳波信号処理、ニューラルネットワークなどが関連しています。ニューラルネットワークは、人工ニューラルネットワークに限られず、天然ニューラルネットワークを含みますが、天然ニューラルネットワークは生命科学になります。(3)音響学、音響工学人間の声を合成するためにボコーダーが応用されていますが、ボコーダーは音響学という要素が強くなります。(4)生命科学人間に電磁波ビームが照射されることに伴って、生理学、神経科学、精神医学などの生命科学が関与することになります。ちなみに、多くの生命科学関連学会の会員になっているのすが、このような観点からです。(5)哲学、倫理、法律これらの科学技術、特に人工知能に関連する哲学、倫理及び法律について研究しています。2.知的財産法本業が弁理士なので知的財産権が専門になります。最近は情報法にも関心があります。所属学会日本生理学会(2013年4月)電子情報通信学会(2016年、1617400)情報処理学会(2016年、201602492)人工知能学会(2017年、15851)日本神経科学学会(2018年2月、1802163836)日本被害者学会(2018年6月23日)日本化学会(2018年10月、2181206200)日本社会精神医学会(2019年3月、01901)日本神経回路学会(2019年9月、5709512465)日本比較生理生化学会(2019年12月、1485)デザインと法学会(2019年12月)日本工業所有権法学会(2020年1月)アジア太平洋機械翻訳協会(2020年7月)日本認知科学会(2020年10月)日本ポジティブサイコロジー医学会(2021年3月)学 歴1982年4月 東京大学理科I類入学1986年3月 東京大学工学部合成化学科卒業1986年4月 東京大学大学院工学部合成化学科入学 1986年9月 同休学 1988年9月 同退学 1986年8月 米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 化学科学大学院(School of Chemical Sciences) 博士課程入学1991年8月 同卒業1988年6月 ドイツフライブルク大学大学院化学薬学科留学 1988年8月 留学終了職 歴 東名国際特許事務所、ユアサハラ法律特許事務所、阿部・井窪・片山法律事務所、正林国際特許商標事務所、浅村特許業務法人を経て独立。日本弁理士会等役員 日本弁理士会関東支部 幹事 2016年度、2017年度 日本弁理士会 常議員 2019年度、2020年度、2023年度以降 日本弁理士共同組合 総代 2020年度以降日本弁理士会等委員 日本弁理士会関東支部海外支援委員会 2018年4月~2019年3月 日本弁理士会中央知的財産研究所 2017年4月~2021年3月 日本弁理士会広報センター会誌編集部 2017年4月~現在 日本弁理士会関東会相談室運営委員会 2019年4月~2023年3月 日本知的財産仲裁センター 調停人・仲裁人・判定人候補者 2019年10月~現在 日本弁理士会知的財産支援センター 2020年4月~2022年3月 日本弁理士会関東会東京委員会 2022年度以降 日本弁理士会イベントプロジェクトチーム バイオジャパン2023日本化学会代議員 2021年度、2022年度2021年度、2022年度日本化学会代議員日本電磁波エネルギー応用学会編集委員会、2023年度部会研究テーママイクロ波聴覚効果の再発見 電波は聞こえないという先入観、誤解及び疑似科学が一般社会に蔓延している。しかしながら、マイクロ波は電波であるが、条件によっては聞こえる旨を再発見した。 マイクロ波聴覚効果とは矩形波のマイクロ波が音として聞こえる現象をいうが、1960年代にマイクロ波聴覚効果が学術論文として発表されており、1970年代にマイクロ波が聞こえる生理機構が解明されている。頭部に照射されたマイクロ波が音波に変換し、この音波が骨伝導で聞こえる.ちなみに、骨伝導は骨経路と非骨経路に大別されるが,マイクロ波聴覚効果は非骨経路に対応する.(2016年度電子情報通信学会、情報処理学会など) 頭部でマイクロ波が音波に変換するが、この音波は熱弾性波である。雷では空気が急激に熱膨張することで雷鳴が発生するが、同様に頭部組織に含まれる体液が急激に熱膨張することにより音波が発生する。(2018年度、日本化学会)マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信 人間の頭部にマイクロ波を照射して,マイクロ波聴覚効果により頭部に直接,音声を伝える通信方式(以下,テレパシー通信という)はパルス振幅変調,パルス周波数変調,パルス符号変調のいずれでも可能である旨を解明した.これらの変調方式は米国特許が開示しているのだが、一部の米国特許は米国空軍が取得している。軍事無線通信は、秘密にされるものであるが、この米国特許は軍事機密を解除したものである。 また、人間でなく、人工知能が言葉を発話し、この言葉がマイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信で人間の頭部に直接、伝えられ、幻聴が誘発されているという仮説を提唱した。(2016年度、電子情報通信学会、情報処理学会)導波路とビーム形成 マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信では、マイクロ波が拡散するので、頭部に直接、マイクロ波を伝達することができないという批判がある。そこで、フェムト秒赤外線レーザーから赤外線ビームを照射して、大気にプラズマを生成し、更に、このプラズマをマイクロ波の導波路に用いる手法を発見した。プラズマ導波路を活用することにより、遠方にいる人間に音声を伝送することができる。(2018年度、情報処理学会)2周波レーダー マイクロ波聴覚効果が発生する周波数が無線通信の搬送波となるのでなく、二つの周波数を同時に使用するとともに、この周波数の差分でマイクロ波聴覚効果を発生する無線通信について紹介した。2周波レーダーということになる。マイクロ波通信の実在性 ある雑誌記事が米軍のテレパシー通信について紹介しているので,情報リテラシーという観点で雑誌記事の真偽を探求し,テレパシー通信が実在する旨を示した.更に,対空防衛システムに軍用マイクロ波レーダー及び通信システムが組み込まれているが,テレパシー通信が対空防衛システムに用いられている通信システムとして世界各国で配備されている可能性を指摘した.スペクトル拡散通信などを駆使して、信号がノイズに偽装されている。双方向通信に拡張 マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信では、送信機から遠方の人間の頭部に音声を伝送することができる一方、人間から遠方の通信機に信号を伝えることができない。そこで、対人レーダーをリモートセンシングに応用して、反射波から脳波を復調し、更に、ニューラルネットワークを使って、脳波を音声に変換する手法を探求している(米国特許7150715号など)。対人レーダーが音声対話システムを内蔵することにより、対話性幻聴を誘発することができる。(2019年度電子情報通信学会)幻聴から幻視に拡張 フェムト秒レーザーから赤外線ビームを頭部に照射すると、頭部組織に含まれている水が急激に熱膨張して、超音波が発生する。更に、この超音波はニューロンを機械的に振動させ、イオンチャンネルを開いて、ニューロンを発火させることができる。そこで、一次視覚野のニューロンに超音波を照射するときに音響ホログラフィを応用して、一次視覚野に3次元音場を再生することにより、映像を発生させることができる(米国特許6536440号、米国特許6584357号)。(2020年度、視覚科学フォーラム、東京生理学談話会)防衛秘密 通信技術も情報処理も法律より秘密にすることができ、秘密としては存在そのものが秘密にされることがある。マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信が、防衛秘密として存在秘になっている可能性を指摘した(電子情報通信学会2016年6月)。同様に、脳波ベクトルから音声ベクトルに変換するニューラルネットワークなどの信号処理が、防衛秘密として存在秘になっている可能性を指摘した(電子情報通信学会2017年7月)。自然法による制裁 法は実定法と自然法に大別することができ、実定法の典型例が制定法である。刑法は罪と罰に関する制定法であるが、罪刑法定主義が刑法の基本理念とされ、慣習刑法は禁止されている。 しかしながら、罪刑法定主義に違反して、慣習刑法による制裁が社会実装されていると推測している。この慣習刑法は自然法に由来して、罪人に神の声を聴かせるという制裁を科しており、これが統合失調症の原因である。イマヌエル・カントの古典「純粋理性批判」は、純粋理性という名称の歯車式コンピュータが罪人を批判する旨を難解に公表している。(2020年度2月、電子情報通信学会)物理化学、理論化学、マイクロ波化学 マイクロ波聴覚効果の原理は水の熱膨張なので、液相の水の構造について理論的に探究している(日本化学会春季年会2021年3月21日発表)。また、マイクロ波化学、特にマイクロ波加熱による特殊効果も研究対象(日本化学会春季年会2020年3月)。論文44 小池誠、還元と検証を巡るクワイン哲学 ~ 「経験主義の2つのドグマ」を中心に ~、電子情報通信学会技術報告、vol. 122, no. 290, SITE2022-52, pp. 7-8, 2022年12月.査読あり、単著概要ウィラード・ヴァン・オーマン・クワインハーバード大学教授は,1951年に「経験主義の2つのドグマ」という論文を発表したのだが,2つのドグマとは分析・合成のドグマ及び還元・検証のドグマを意味する.分析・合成のドグマはカントの「純粋理性批判」で提唱する道徳哲学を「神の声」ないし幻聴として実装するとともに,還元・検証のドグマは哲学者カントの「実践理性批判」で提唱した定言命法を実装することを表現している。バートランド・ラッセルなどの分析哲学,ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタインなどの論理実証主義は秘密にされている人工知能の機能を解説するものであり,カントが提唱した理念は,200年以上に渡る秘密国家プロジェクトで実現した.フォン・ノイマンは,ゲーム理論に関する秘密の機械の一側面について哲学として開示するのでなく,経済学者モルゲンシュテルンとの共著「ゲームの理論と経済行動」を通じて経済学として開示した.ノバート・ウィーナーはサイバネティクスとして無線通信とコンピュータが一体化した機械を開示した.罪刑法定主義に起因して慣習刑法は禁止されるべきであるが,自然法による制裁が世界各国で慣習刑法として秘密裏に実行された結果,統合失調症が発症する.43 小池誠、特許出願非公開制度における保全審査に関する検討、日本知財学会、第20回年次学術研究発表会予稿集,講演番号1A5,2022年11月5日発表査読あり、単著概要経済安全保障推進法で設立された特許出願の非公開制度では、保全審査で保全指定をするか否か判断する。保全審査では、発明を秘密にする必要性と、産業の発達に及ぼす影響という互いに対立する要素を調整することが求められる。そこで、本稿は、前者については、特定秘密保護法に定める特定秘密について参酌する一方、後者については、米国特許法において長期に渡って発明を秘密とした事例を参酌して、どのように両者のバランスを取るべきか検討する。42 小池誠、空飛ぶ円盤のファクトチェック、情報処理学会研究報告、2022年9月査読あり、単著概要空飛ぶ円盤については,目撃証言もあれば,写真も撮影されている.しかしながら,空飛ぶ円盤は,通常,サイエンスフィクション,オカルト,疑似科学の類いに分類される.そこで,筆者は円盤型航空機について文献を調査し,事実を確認した.そうすると,円盤型航空機について,米国国立公文書館が軍事機密を解除し,国立米国空軍博物館に展示され,米国特許が取得されていた.更に,円盤型航空機は,流体力学などの物理法則に違反しないことが判明した.即ち,空飛ぶ円盤の存在は永年に渡って,多くの国家で防衛秘密に指定されていると推察される.更に,書籍,テレビ,映画などマスメディアを通じて,空飛ぶ円盤に関する誤情報又は偽情報を流布することにより,認知バイアスを誘発し,空飛ぶ円盤の存在という真実を糊塗するとともに,防衛秘密の維持に大成功した.知的財産法という観点からは,この調査は特許文献に技術的価値があることを示す.41 小池誠、日本法における特許出願の非公開制度の概要、電子情報通信学会技術報告、 vol. 122, no. 123, SITE2022-27, pp. 88-97, 2022年7月.査読あり、単著概要2022年5月11日に制定された経済安全保障推進法(令和4年法律第43号)は,特許出願の非公開制度を導入したが,本稿はその概要を紹介する.特許庁長官による一次審査を経て,内閣総理大臣が保全審査を行い,出願人の意思を確認した後,保全指定する.一次審査,保全審査及び保全指定がされている期間に渡って,特許出願は出願公開されない.保全指定がされたときには,その発明は国家が管理することになる.即ち,発明の実施が制限されるとともに,出願人に守秘義務が課され,更に,出願に係る情報が漏えいしないようにする措置を講じることが求められる.ちなみに,日米防衛特許協定と不可分の一部となっている議定書に定める協定出願及び準協定出願は,経済安全保障推進法の施行後,保全指定されることになると想定される.40 小池誠、オープン・グラフ・プロトコルに関する著作物利用許諾契約、電子情報通信学会技術報告, vol. 122, no. 61, SITE2022-2, pp. 6-14, 2022年6月.査読あり、単著概要SNSなどでオープン・グラフ・プロトコルが使われているが、オープン・グラフ・プロトコルOGPに起因して,第三者が画像,ウェブサイトの概略などをウェブサイトに転載する行為について,著作物利用許諾契約が成立するか否か検討した。OGPの原理を考慮すると、自動販売機による現実売買と同様に著作物利用許諾契約が成立すると解する.39 小池誠,気象災害を防止するための気象改変及び気象制御,電子情報通信学会技術報告、vol. 120, no. 362, AI2020-35, pp. 66-72, 2021年2月査読あり、単著概要気象制御による気象改変は軍事技術であり,軍事機密とされている部分があるのだが,軍事機密を解除して気象災害を防止すべきである.既に米国特許9526216号,米国特許10375900号などが人工衛星に搭載されたフェムト秒レーザーを使った気象制御について公表していることから,気象制御による気象改変は秘密の状態を脱却している.38 小池誠、雷による椎茸発生促進に関する考察、電子情報通信学会技術報告、vol. 120, no. 164, CS2020-46, pp. 57-59, 2020年9月.査読あり、単著概要雷は,天然雷であっても人工雷であっても,椎茸の発生を促進する旨が報告されている.しかしながら,雷が椎茸の発生を促進する因果関係は必ずしも明らかでない.そこで,本稿はこの因果関係を考察するものであり,特に雷に由来する化学反応に着目する.雷により大気中の窒素分子,酸素分子などが電離してプラズマが発生するが,プラズマ中で化学反応を起こして,二酸化窒素などの窒素酸化物が生成する.二酸化窒素が硝酸態窒素に変換し,椎茸の成長が促進される.椎茸は植物と異なるので,従来,窒素肥料の有効性が見過ごされていた.37 小池誠,マイクロ波聴覚効果を応用した双方向無線通信をバックボーンネットワークに接続する理論的検討,電子情報通信学会技術報告,vol. 120, no. 89, RCS2020-77, pp. 111-116, 2020年7月.査読あり、単著概要対人レーダーをブレイン・マシン・インタフェースに用いることにより双方向無線通信を実現することができるが,本稿は,このような対人レーダーを複数,バックボーンネットワークに接続する旨を検討した.即ち,対人レーダーを使って送信者の脳波を計測し,更にニューラルネットワークを使って脳波をメッセージに変換する.このメッセージはバックボーンネットワークを経由して,別個の対人レーダーに送信され,更に,この対人レーダーから電磁波ビームを受信者の頭部に照射して,受信者にメッセージを伝える.精神科医クルト・シュナイダーが提唱した一級症状に思考伝搬があるが,複数の対人レーダーが接続したバックボーンネットワークを使うことにより,自分の思考が他人に伝わる現象を誘発することができる.36 小池誠,複製権及びその制限について-令和2年著作権法改正を中心に-,電子情報通信学会技術報告,vol. 120, no. 52, SITE2020-1, pp. 1-6, 2020年6月.査読あり、単著概要著作権法は複製権について定める一方,その例外として私的使用のための複製を定めるが(30条1項柱書),私的使用のための複製について更に例外として,著作権法30条1項1号から3号が規定されている.令和2年著作権法改正案は,私的使用のための複製に関する例外規定として著作権法30条1項4号を追加するとともに,その違反に対して刑罰規定を追加する(著作権法119条3項2号).本稿は,令和2年著作権法改正案について,著作権法の構造を踏まえて,考察する.35 小池誠,チューリングマシン、情報理論及び心を読む機械を巡る温故知新,電子情報通信学会技術報告,vol. 119, no. 448, RCS2019-372, pp. 269-274, 2020年3月.新型コロナウィルスのため研究会の開催は中止された。査読あり、単著概要人間の脳をチューリングマシンとして考えると,その万能チューリングマシンが心を読む機械になる.クロード・シャノンの「通信の数学理論」は脳波を脳波と表現せず雑音源と表現することにより,パルスレーダーを使って脳波を計測する方式を抽象的に公表した.このように計測した脳波をニューラルネットワークに入力して音声信号に変換することにより,心を読む機械が実現できる.クロード・シャノンはオートエンコーダについても抽象的に公表し,1990年代にオートエンコーダが再発見された.34 小池誠,データの分析と合成を巡るクワイン哲学-現代の観点から「経験主義の2つのドグマ」を再考-,電子情報通信学会技術報告,vol. 119, no. 413, AI2019-47, pp. 23-31, 2020年2月.査読あり、単著概要アメリカ人哲学者クワインの名作「経験主義の2つのドグマ」は経験主義,分析哲学のような形而上学に関するが,その実体は自然言語及び人工言語を処理する論理機械に関し,現代の人工知能に対応する.この論理機械は入出力装置と一体化しているが,この入出力装置は現在のレーダー,レーザーに対応する.ライプニッツ,カントの時代から論理機械がことばを生成し,音声合成装置がことばを音声に変換することで,「神の声」という神の啓示を秘密裡に社会実装していた.即ち,イマニュエル・カントの「純粋理性批判」は純粋理性と命名した超越的論理機械が罪人を批判する旨に関し,ホーマーの神々とはベル研究所のホーマー・ダドリーのボコーダーを組み込んだ論理機械が「神の声」における神として機能する旨に関する.33 小池誠,マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信を単方向通信から双方向通信に拡張,電子情報通信学会技術報告,vol. 119, no. 244, RCS2019-201, pp. 127-132, 2019年10月.査読あり、単著概要マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信では受信者の頭部に直接,音声を伝達することができるが,単方向通信にとどまる.したがって,通信の利便性に鑑み,単方向通信から双方向通信に拡張するのが所望される.そこで,本稿は双方向通信を可能とする通信フレームワークとして,米国特許7150715号を紹介する.この通信フレームワークは,対人レーダーを応用しており,送信機から対象者の頭部にマイクロ波ビームを照射し,受信機が頭部で反射したマイクロ波を受信して脳波に復調し,さらに,脳波を音声に変換する.双方向通信を介して,通信機に内蔵されている対話システムと人間が直接,対話することができ,対話性幻聴を誘発できる.32 小池誠,マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信におけるシングルビーム,情報処理学会研究報告,vol. 2019-SLP-128, no. 11, pp. 1-3, 2019年7月. 査読あり、単著概要マイクロ波聴覚効果を応用することにより,受信者の頭部に直接,音声メッセージを伝える無線通信が実現するとされている.本稿では,搬送波の周波数そのものがマイクロ波聴覚効果を発現するのでなく,搬送波として作用する 2 つの周波数の差分がマイクロ波聴覚効果を発現させる.具体的には,2 つの周波数を搬送波とする1本のミリ波ビームを受信者の頭部に照射して,マイクロ波聴覚効果により頭部が音声を復調する.搬送波の予想及び検出が困難となり,検出を回避することができる.31 小池誠,データの法的保護-平成 30 年不正競争防止法改正の紹介-,電子情報通信学会技術報告,vol. 118, no. 453, AI2018-38, pp. 5-10, 2019 年 2 月.査読あり、単著概要データの利活用を推進するためには,知的財産としてデータを法的に保護することが求められるが,平成30年5月23日に不正競争防止法が一部改正され,データを保護する規定を創設したので,本稿はその概要を紹介する.限定提供データに関する不正取得行為,不正使用行為,不正開示行為などが不正競争行為に追加され,民事的救済が認められるようになった.限定提供データを保護する枠組みは,基本的には営業秘密の保護と同様である.30 小池誠,請求項の記載を構造化する提案,アジア太平洋機械翻訳協会,日本特許情報機構,第5回特許情報シンポジウム,Dec. 7, 2018 査読あり、単著概要特許出願の請求項は一文で記載するので、一文が長くなり、構文解析で難しく、これに伴って、機械翻訳が容易でない。そこで、請求項では、構成要件の区切り記号としてセミコロンを用い、構文解析及び機械翻訳を容易にする旨を提案した。29 小池誠,著作権法第30条の4に関する一考察-特許法及び商標法の法理論が著作権法に与えた影響-,電子情報通信学会技術報告,vol. 118, no. 345, SITE2018-59, pp. 1-6, 2018 年 12 月査読あり、単著概要平成24年著作権法改正は,技術の開発又は実用化のための試験の用に供するための利用を一定の限度で認める規定を新設したが(平成24年改正著作権法30条の4),試験又は研究のためにする特許発明の利用を認める特許法69条の趣旨,即ち,技術の発達を阻害すべきでないという法思想が著作権法に取り込まれたと観念することができる.また,平成30年著作権法改正は,著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用を認める規定を導入したが(平成30年改正著作権法30条の4),商標機能論と同様な法思想,著作物機能論ないし違法性阻却事由が著作権法に取り込まれたと観念することができる.著作権法の法目的は文化の発展であるが,情報通信技術及び人工知能の発達に伴って第4次産業革命が進行している現状に鑑みて,産業の発達を阻害しないという消極的技術要素が著作権法の改正という立法を促している。28 小池誠,マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信におけるデュアルビームの活用,電子情報通信学会技術報告,vol. 118, no. 254, RCS2018-176, pp. 137-142, 2018年10月.査読あり、単著概要マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信,即ち,テレパシー通信では,音声信号でパルス変調された電磁波ビームを受信者の頭部に照射することにより,マイクロ波聴覚効果により音声信号を復調する.マイクロ波聴覚効果を発現する周波数帯域のマイクロ波を用いて,一本のマイクロ波ビームを受信者の頭部に照射する代わりに,ミリ波,テラヘルツ波などマイクロ波聴覚効果が発現しない周波数帯域を使って,一対のビームを頭部に照射するとともに,一対のビームの周波数の差分がマイクロ波聴覚効果を発現する周波数帯域に設定する.すると,一対の電磁波ビームを被害者の頭部に照射して統合失調症を誘発する秘密工作を実行したとき,周波数ホッピングを応用することにより一対の電磁波ビームの検出を逃れることができる.27 小池誠,マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信におけるマイクロ波ビームの形成,情報処理学会研究報告,vol. 2018-MUS-119, no. 35, pp. 1-8, 2018年6月. 査読あり、単著概要マイクロ波聴覚効果を応用することにより,受信者の頭部に直接,音声メッセージを伝える無線通信が実現するとされている.本稿では,搬送波の周波数そのものがマイクロ波聴覚効果を発現するのでなく,搬送波として作用する2つの周波数の差分がマイクロ波聴覚効果を発現させる.具体的には,2つの周波数を搬送波とする1本のミリ波ビームを受信者の頭部に照射して,マイクロ波聴覚効果により頭部が音声を復調する.搬送波の予想及び検出が困難となり,検出を回避することができる.26 小池誠,自由意思、刑事責任及びマイクロ波ビーム照射による秘密の介入,情報処理学会第80回全国大会3F-05,pp. 4-399-4-400,2018年3月査読あり、単著概要米国特許3951134号で開示されたマイクロ波兵器から対象者の頭部にマイクロ波ビームを照射することにより、対象者の脳波を変更し、自由意思に介入し、その結果、対象者が刑事事件を起こした場合において、対象者が必ず刑事事件を誘発するという決定論が成立するときには、刑事責任は問えないと解する。25 小池誠,マイクロ波ビームを照射する行為と特別公務員職権濫用致傷罪の成否,情報処理学会第80回全国大会3F-06,pp. 4-401-4-402,2018年3月査読あり、単著概要防衛省情報本部に所属する公務員が防衛秘密にされているマイクロ波レーダーで対象者を常時、監視しつつ、マイクロ波レーダーからマイクロ波ビームを監視対象者の頭部に照射することにより,マイクロ波聴覚効果の発現により音声を強制的に聞かせ精神疾患を誘発する行為が実行されていると仮定した場合、この行為は刑法 196 条に定める特別公務員職権濫用致傷罪を構成すると解される. 頭部に照射されたマイクロ波が電波安全基準を満たしていても本罪が成立すると解される.24 小池誠,“ディジタルデータ取引と知的財産~著作権によるディジタルデータ保護およびその限界~”電子情報通信学会技術報告, vol. 117, no. 440, AI2017-28, pp. 61-65, 2018年2月査読あり、単著概要IoT,ビッグデータ,人工知能などの発展により,現在,第4次産業革命が進行しており,これに伴って,ビッグデータに対応するためのデータ法が日本を含めた世界各国で整備された.わが国著作権法はデータそのものは著作権法上の著作物として認めないが,データベースの著作物は著作権法の保護が受けられる.データベースの著作物が成立するためには創作性の要件が求められることになるのだが,データベースの著作物に関する判例を検討して,創作性について考察した.23 小池誠,“自然言語処理の起源を求めて-オートマトン,テレパシー通信及び統合失調症-”電子情報通信学会技術報告, vol. 117, no. 393, SP2017-69, pp. 17-25, 2018年1月.査読あり、単著概要統合失調症の原因はマイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信という仮説を証明するための証拠を提示する.このようなマイクロ波通信は第二次世界大戦の時代に既に開発されているので,このマイクロ波通信に使われるオートマトンも同様に第二次世界大戦の時代に既に開発されていると推測した.1956年に開催されたダートマス会議及び1956年に刊行された書籍『オートマタ研究』はオートマトンないし有限状態機械に関する機密を解除するものであり,Newell等のLogic Theoristはオートマトンが単なる数学理論に留まらず,実在する機械である旨を示す.バートランド・ラッセルの科学哲学,例えば論理原子主義がLISPなどの自然言語処理の起源であり,これに対応する機械の存在は機密にされていたのに過ぎない.22 小池誠,“テレパシー通信の実現性に関する考察~マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信~”電子情報通信学会通信行動工学研究会,国立情報学研究所,2018年1月18日査読あり、単著概要矩形波のマイクロ波は聴覚を刺激する現象があり、マイクロ波聴覚効果と命名されている。そこで、マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信では、矩形波のマイクロ波を人間の頭部に照射して、マイクロ波聴覚効果により頭部がマイクロ波を音波に変換して、音声信号を復調する。パルス振幅変調及びパルス周波数変調のいずれでも音声信号を頭部に伝えることができる。対人レーダーを応用することにより、特定の1人に選択的にマイクロ波ビームを照射することができる。統合失調症の原因は不明であるが、マイクロ波通信が原因という仮説を提唱する。21 小池誠,”人工知能が人間を制御するインタフェース”第16回情報科学技術フォーラム、第3分冊、pp. 123-126,2017年9月査読あり、単著概要国家は、国家社会に望ましくない人達を迫害したり,抹殺するものであり、ヨーロッパ中世は魔女として断罪した。現代では、世界各国で魔女狩りの代替手段として、マイクロ波聴覚刺激を応用したマイクロ波通信で精神疾患を誘発している。また、軍事利用されている人工知能は防衛秘密に指定することができる。20 小池誠,“秘密保護法と情報処理”電子情報通信学会技術報告,vol.117, no. 126, SITE2017-19, pp. 141-147, 2017年7月査読あり、単著概要情報機関は情報を収集し,情報を処理し,情報を活用するが,情報機関が用いる情報処理装置が特定秘密保護法に基づいて特定秘密に指定されるとともに,情報機関の非合法活動が秘密に維持されている可能性を指摘する.特定秘密保護法に規定されている秘密漏示罪について行政刑法という観点で考察する.19 小池誠,“テレパシー通信の哲学”情報処理学会研究報告,vol.2017-MUS-115, no.52, pp.1-5, June 2017.査読あり、単著概要クロード・シャノンは情報理論の創設者であるが、クロード・シャノンが取得した米国特許2801281号と、クロード・シャノンが著者の論文「パルス符号変調の哲学」を詳細に比較した。そうすると、両者は基本的に同一であり、「パルス符号変調の哲学」は、具体的な通信機、周波数などを省略しつつ、抽象的な数学理論として、マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信、即ち、テレパシー通信について公表している。18 小池誠,“GPS衛星の軍事利用”電子情報通信学会技術報告,vol. 117, no. 107, SANE2017-15, pp. 13-19, 2017年6月査読あり、単著概要GPS衛星の軍事利用としてバイスタティックレーダー及びミサイル誘導システムを紹介する.バイスタティックレーダーとしては,送信機がGPS衛星に搭載される一方,受信機が戦闘機,低軌道衛星などに搭載される.ミサイル誘導システムとしては,迎撃ミサイルに搭載された受信機がターゲットの反射に起因するマルチパスを受信して,マルチパスの疑似距離を求め,マルチパスの疑似距離に基づいてターゲットに誘導する.GPS受信機は容易にマルチパスを計測できるが,GPS衛星はバイスタティックレーダーとして開発されたと想定される.17 小池誠、サイレントレーダー、電子情報通信学会技術報告, vol. 117, no.43, SANE2017-2, pp. 7-12, 2017年5月.査読あり、単著概要第二次世界大戦前後にマイクロ波レーダー及びスペクトル拡散通信が開発された.しかし,レーダーの歴史において,スペクトル拡散レーダーの起源は必ずしも明らかになっていない.また,第二次世界大戦中にマイクロ波レーダーから発射されるマイクロ波パルスが音として聞こえる現象が観察されているが,この現象を応用すると,マイクロ波を搬送波として音声信号でパルス符号変調されたマイクロ波通信は受信者の頭部に直接,音声を伝えることが可能となる.そこで,特許文献を調査することにより,第二次世界大戦頃にスペクトル拡散レーダーが開発されたことを示す.16 小池誠、テレパシー通信の理論-マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信―、電子情報通信学会技術報告、vol. 117, no. 20, MICT2017-5, pp. 19-23, 2017年5月.査読あり、単著概要マイクロ波聴覚効果とは矩形波のマイクロ波が音として聞こえる現象である。そこで,マイクロ波を搬送波として音声信号でパルス符号変調を行い,更に,頭部にマイクロ波ビームを照射することにより,マイクロ波聴覚効果により頭部が音声信号を復調する。具体的には,音声信号の振幅が大きい時間セグメントで,頭部に照射される電磁波エネルギーが大きくなるようにパルス符号変調がされている。マイクロ波安全基準を満たすために,個々のパルスが複数の短パルスに分解されている。15 小池誠,情報リテラシーとテレパシー,情報処理学会第79回全国大会,pp.4-531-4-532,2017年3月査読あり、単著概要今回、テレパシーに関する都市伝説について科学的に検証した。すると、驚くことに、多種多様な電波のなかには音として聞こえるものがあることが10報以上の学術論文で確認できた。可聴性電波は矩形波のマイクロ波であるが、なぜ矩形波のマイクロ波が音として聞こえるかは既に実験で解明されていた。更に、米国空軍が人間の頭部に可聴性電波を照射して、音声を伝える通信方式について米国特許6470214号及び6587729号を取得していた。この通信方式はテレパシー通信という命名にふさわしい。また、米国空軍の研究成果ということは、テレパシー通信は軍事通信の一種ということになる。14 小池誠,“ブレーン・マシン・インタフェースが応用された音声対話システム”電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 414, SP2016-65, pp. 1-9, 2017年1月.査読あり、単著概要本稿は音声対話システムの出力インタフェース,入力インタフェースの双方にブレイン・マシン・インタフェースを応用することを提案する.出力インタフェースとしては,マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信により,対話システムが出力した音声をユーザーに伝える.入力インタフェースとしては,頭部で反射した反射波からユーザーの脳波を検出し,人工ニューラルネットワークがユーザーの脳波をメッセージに変換し,このメッセージが音声対話システムに入力される.反射波を検出するときに,振幅に限られず位相も検出することにより,脳波の位相も検出できる.音声対話システムとユーザーが離れていても対話が可能であり,同意なしにユーザーに使うときには,考想化声,対話性幻聴などシュナイダーの一級症状を誘発することができる.13 小池誠,“リモートセンシングを入力インタフェースに応用した音声対話システム”電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 378, SP2016-60, pp. 59-64, 2016年12月.査読あり、単著概要音声対話システムの入力インタフェースにリモートセンシングを応用することを提案する.このリモートセンシングは自動追尾レーダーをアクティブセンサーとして用いたものであり,同時にブレイン・マシン・インタフェースの一種でもある.レーダー用送信機からユーザーの頭部に電波ビームを照射し,レーダー用受信機がユーザーの頭部で反射した反射波を受信する.反射波から脳波を復調し,更に人工ニューラルネットワークが脳波を音声信号に変換し,この音声信号が音声対話システムに入力される.学習モードでは,人工ニューラルネットワークに音声信号及び脳波信号を入力し,音声信号と12 小池誠,“リモートセンシングによる脳波計測”電子情報通信学会技術報告,vol.116, No. 286, MICT2016-54, pp.35-42,2016年11月.査読あり、単著概要通常,脳波は頭皮に設置された電極を介して計測される。これに対して,本稿は,頭皮など身体に近接した位置に電極を設置することなく,遠隔から脳波を計測するリモートセンシングを紹介するものである。レーダーをアクティブセンサーに応用し,レーダー用送信機から頭部に指向性電波を照射し,レーダー用受信機が頭部で反射した反射波を受信する。この反射波に脳波成分が含まれているので,脳波成分を復調する。このようなリモートセンシングはアクティブセンサーの一種であるが,反射波通信として把握することもできるし,ブレイン・マシン・インタフェースとして把握することもできる。計測した脳波からニューロフィードバック・コンピュータが制御信号を計算し,送信機がこの制御信号を乗せた搬送波を頭部に照射することにより,ターゲットの脳波を所望の脳波に変更するとともに,ターゲットの行動を変えることができる。11 小池誠,“マイクロ波聴覚効果をインタフェースに応用した音声対話システム”電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 279, SP2016-41, pp. 1-8, 2016年10月.査読あり、単著概要音声対話システムは,入力されたメッセージを変換して,メッセージを出力するオートマトンであるが,本稿はメッセージの出力インタフェースにマイクロ波聴覚効果を応用した無線通信を応用することを提案する。斬新な出力インタフェースが,何も知らないユーザーに対して強烈な心理的効果を発揮する。音声対話システム及び無線通信に関する要素は多岐な学問領域に還元できるが,いずれの要素も第二次世界大戦中の軍事技術に起源がある。軍事技術は永年に渡って秘匿される傾向にあることに鑑みて,本稿の出力インタフェースを組み込んだ音声対話システムが既に軍情報部の秘密作戦に利用され,統合失調症のような精神病質を秘密裡に誘発しているという仮説を提唱する。10 小池誠,“サイバネティックスと目的論”電子情報通信学会技術報告,vol.116, no. 234, SITE2016-32, pp. 1-9, 2016年10月査読あり、単著概要サイバネティックスを創設したウィーナーの論文「行動,目的及び目的論」は,表層は哲学,特に目的論について考察する一方,深層は兵器,特に自動射撃制御装置及び誘導ミサイルシステムについて開示する。書籍「サイバネティックス」は,人間の脳波を変更する電波兵器の研究開発を示唆する。9 小池誠,”音声対話システムの斬新な出力インタフェース”情報処理学会研究報告,vol.2016-NL-228,no.5, pp.1-7,2016.査読あり、単著概要 音声対話システムの斬新な出力インタフェースとして、マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信を提案する。音声信号でパルス変調されたマイクロ波が頭部に照射され、マイクロ波聴覚効果により音声信号が復調される。フィルターバンクを搭載したボコーダーを使用することにより、音声信号の歪を除去することができる。8 小池誠,“日本の秘密法制と通信技術-特定秘密保護法と通信の接点―、電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 71, SITE2016-4, pp. 37-41, Jun. 2016査読あり、単著概要従来,国家公務員法,地方公務員法,自衛隊法は,それぞれ,国家公務員,地方公務員,並びに,防衛省の職員及び自衛官に守秘義務を規定する一方,故意に守秘義務に違反する行為を処罰した。ところが,2013年12月に制定され,2014年12月に施行された特定秘密保護法は守秘義務違反を処罰するだけでなく,更に特定秘密を不正に取得する行為も処罰するという学説がある。しかしながら,特定秘密保護法は研究者が研究したり,学会発表する行為までをも取り締まるものではなく,これらの行為に対して特定秘密保護法の刑罰規定が及ぶものではない。憲法に定める学問の自由の重要性を強調するとともに,学問の自由は刑法35条に規定する正当業務行為の解釈に反映されるべきである。7 小池誠,”マイクロ波聴覚刺激の概説-電波が聞こえるというパラダイムに転換-”情報処理学会研究報告,vol.2016-MUS-111, no.35,pp.1-7, May 2016.査読あり、単著概要聴覚に関連して音が伝搬する原理としては、空気伝導と骨伝導に大別されるが、マイクロ波が聴覚を刺激する原理について、空気伝導と骨伝導と比較した。6 小池誠,“マイクロ波聴覚効果の解説~電波が聞こえる現象の再発見~”,電子情報通信学会技術報告, vol. 116, no. 13, MW2016-8, pp. 39-44, Apr. 2016.査読あり、単著概要音は聞こえるが,電波は聞こえないとされている。しかしながら,マイクロ波はパルス波形のときに聴覚を刺激するという実験結果が多数,報告されている。そこで,本稿はパルス変調されたマイクロ波が音として聞こえる現象,即ち,マイクロ波聴覚効果について紹介する。マイクロ波パルスが聴覚を刺激する生理機構としては,頭部が音響トランスデューサとして機能してマイクロ波を音響波に変換し,内耳の蝸牛がこの音響波をインパルスに変換し,更に聴神経がこのインパルスを聴覚野に伝える。
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